5:焼いて食べればいいじゃない。 ページ6
「なんでそんなに鈍感なのかな！こっちが心配になるよ！」
『そんな言ったってさ！人に興味ない爆豪だよ！そんなことあるわけないじゃんか！！』
人の心配を自分のことのように心配してくれる彼女たちは私以上に爆豪を思ってるらしい(謎)なぜか優しい2人に思わず笑ってしまう。いつもはこんな優しくない。いや、優しいのか。
『あんま心配しなくていいさ、またなんかあったら私が言うから』
肩をポンっと叩いて微笑んでみせた。
いつもありがとう、2人とも。
「な、にその気持ち悪い笑い方、」
「Aちゃん、その顔はちょっと、･･･」
お前ら心配すんのか貶すのかどっちかにしろよ。
ーーーーーーーーーーーーーー
『ちょ、まてよ、待てよ爆豪、みろよ、あっちにお前の好きなプロテインが飛んでんぜ』
「ふざけんなよザコA･･･俺はほかの雑魚に比べてプロテインなんかに頼らねぇからな！！！」
『嘘つけ！！この間お前の部屋でS〇VASのコップ見つけたわ！！嘘ついてんじゃねーぞ雑魚が！』
「ざけんな！！勝手に漁ってんじゃねー！！！」
するとどんっと私の手を両手で掴んで床に押し付けた。不覚にも顔を上げると爆豪の顔が近くで私を見下ろしている。
胸がギュンっ！ってなる。
ｷﾞｭﾝ!って。
変に高まる胸の高まりを押さえつけるように爆豪のアホズラを頭に浮かび上がらせていると何かを察知した爆豪がキッと目を釣りあげた。
「堪忍しろよクソAが！」
『堪忍するも何もただの基礎練だろ！！！
なんの遊びだよ！
いっつも私ばっか狙ってきやがって！
お前の頭ん中は鬼ごっこしか頭にないんか！！
鬼が一般人をつかまえにくんなやぁああああ！！！』
「誰が鬼だくそがぁあああ！！！！！！」
「それ以上はやめとけ」
私が暴れて鬼(爆豪)が私を押さえつけるというなんも地獄絵図であろう所に救世主が現れた。
私は爆豪が攻撃を避けたすきに彼の後ろにかくれる。
『と、トド様！！ありがとう！！トド様！』
「どこで学んだのか知らないが、その呼び方はやめろ」
『救世主って言いたいけど、これペア活動だから！！勝手に居なくなんなよ！』
「お前が1人で突っ走ったんだろうが。探したぞ。」
イケメンに探される。ここが、雄英高校です。
「おい、邪魔すんなや、･･･これからトドメ刺すところだったのによ･･･！！！」
『お前はわたしを殺したいんか！！』
違うこっちの方が雄英である。
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たら - 小学生の子かっこよすぎ。結婚しよう (2021年8月12日 21時) (
レス) id: 979f7d7a59 (このIDを非表示/違反報告)
れふる(プロフ) - とても素敵な作品で大好きです！！続編待ってます！！ (2020年4月10日 15時) (レス) id: f89108791d (このIDを非表示/違反報告)
マイ - めちゃ感動した。やばい神すぎる神に改名したまえ (2020年4月9日 10時) (レス) id: d1e84853e0 (このIDを非表示/違反報告)
怜 - 本当まじ感動しました！めっちゃキュンキュンする〜！！神作書いてくださって本当にありがとうございます！！ (2020年4月7日 23時) (レス) id: 5ed857011f (このIDを非表示/違反報告)
紺 - 素敵でした (2020年3月12日 12時) (レス) id: 70df13c73f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日�� | 作成日時：2020年1月8日 23時
