9話 ページ10
跡部side
あの女。青学か。
この俺様に"思春期野郎"とか"泣きぼくろ"なんて言ってきた女は初めてだな。
おもしれーじゃねーの。
跡「この試合俺達が勝ったら、オッドアイの女貰っていくからな」
桃「あいつはウチのお姫様だからなぁ。そう簡単には渡せねぇな、渡せねぇよ。
それに、部長や不二先輩たちに何されるかわかんねーしな」
ほお、あの手塚や不二さえも…
ますますおもしれーじゃねーの
貴方side
ー試合前ー
跡「俺は跡部景吾。氷帝3年だ。」
『…青学1年剣崎A…です』
跡「Aか。スマホ貸せ」
『やですよ』
跡「あーん？まあいい。こいつやるよ」
そう言って自分の連絡先の書かれた妙に高級感溢れる紙切れを渡された。
跡部景吾…嫌な奴
跡「サーブ権はお前らにやるよ。かったりーから1球勝負な。樺地」
樺「ウス」
そう言って跡部景吾は腰を下ろした。
え、何やってんの？
玉林「またあのデカいの一人でやる気だ。」
「態度わりー奴らだな」
神「フン！」
樺「フッ」
お、あんなに体大きいのに早い動き…
杏「いきなりサイド抜かれた！」
神「リズムを上げるぜ！！」
神尾さん、めっちゃ足速い…！
跡「とれ樺地」
樺「ウス」ﾊﾞｺｯ
桃「うろたえるな！チャンスボールだ！」
『桃城先輩のダンクスマッシュ…』
うわ、また右目痛い。
この右目良いとは思うけど、この分析中の痛みにはまだ慣れないなぁ。
跡「(なんだ、Aのやつの右目が…
それにしてもこいつ、俺を挑発してやがる)
いけ樺地」
樺「ウス」
あ！桃城先輩の体に！
杏「凄い！執念で返した！」
跡「やめろ、樺地。もういい。」
跡「今日は負けといてやる。貴様名前は？」
桃「青学2年、桃城武。あんたは？」
跡「氷帝3年跡部景吾」
神「待て！不動峰中2年、神尾だ！」
跡「てめーには聞いてねぇ。
それとA。」
『っ！！』
桃「な！お前何すんだ！」
急に跡部景吾が耳元に顔を寄せてきた
跡「その右目も気になるし、また会いに行ってやる」
『え、なんで…』
この人、右目のこと気づいたの？
なんでなんだ…
跡「そのうち、俺様にメロメロにさせてやるぜ、じゃーな。」
最後までナルシストだったなぁ。跡部景吾
でも、今日はいろんなものが見れたから良しとしよう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 133人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪 - 続きが気になります！気が向いたらでいいので更新していただければ嬉しいです！ (2020年2月13日 19時) (
レス) id: c8a2b808eb (このIDを非表示/違反報告)
雪 - とっても良かったです 更新復活出来るに頑張って下さい！ (2019年9月9日 14時) (レス) id: 8d4c737a35 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - あれから更新されてませんが？大丈夫ですか？更新復活できるように頑張ってください！ (2019年7月21日 12時) (レス) id: 01408c4e23 (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - 白銀水龍さん» わああ！！めっちゃ嬉しいです！ありがとうございます！頑張りますので、よろしくお願いします！！ (2019年2月21日 19時) (レス) id: 77b59a073d (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 面白い！これからも更新頑張ってください！応援しています！ (2019年2月21日 19時) (レス) id: e63f949200 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：澪 | 作成日時：2019年2月20日 21時
