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忙しすぎる3日間がおわり。
疲れ果てて家に帰ってきた。
ドアを開けても温もりはなく。
ひんやりとした廊下を1人で歩いてリビングに入る。
"たくちゃん！"
"たくちゃん、おかえり。"
そんな声が聞こえるはずないのに。
期待してしまう。
明日目を覚ませば君が隣で寝ているのではないか
明日目を覚ませば
また、笑顔の君に会えるのではないか。
そんなはずないのに、
そんな考えが浮かんでしまう。
彼女がもうこの世に居ない？
そんなはずはないんだ。
彼女はきっと｡｡｡
そう思うけど、静まり返った部屋が
その答えを無残にも知らせる。
『っ…くっ、』
初めて泣いた。
彼女が死んでから、初めて涙を流した。
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作者名：K.K | 作成日時：2016年7月12日 15時
