僕と君～奇跡の1460日～2 (ページ5)

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「たくちゃんの部屋2回目。」

『あー、そうだね。』

「本当はこんな感じの部屋なんだ。」

前に彼女が来た時は彼女の
受験合格用に部屋を飾ってたから、

趣味で飾ってた、写真とか

K-POPのポスターとか
全部外してたんだった。

興味津々な感じで、

俺の部屋を物色し始める彼女。

ちょこちょこ動き回ってた彼女が

足を止めた。

「この写真も、たくちゃんが撮ったの？」

『うん、そうだよ。』

「すごい、素敵。写真とか
あんまりわからないけど、この写真好き。」

彼女が指さしたのは、

いつも一緒に登下校してる

桜並木が並んだ道の写真。

『これ、あげるよ。』

押しピンを抜いて彼女に渡した。

「え！？いいの！？やったー！！！」

嬉しそうに写真を抱きしめる彼女。

そう、この笑顔を守りたいんだよ。俺は。

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すいません、作者です。

全力で忘れてました。

色々忙しくて、全然手を付けてなくて

本当にすみません。

ちょこちょこですが、
更新頑張ります。