[第五人格・短編集]いろんな恋の形2 (ページ41)

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美少年…甘やかしページ41

四つ辻の美少年と白服の美少年

白服の美少年の龍介さんは彼女がいますが、彼女さんには悪いけどいないという設定で…

さっきからずっと、ハンターである四つ辻さんが私の頭をずっと撫でている…。
しかも、白服の美少年と言われる龍介さんも横でずっとニコニコしている。

これがサバイバーとハンターの共同の談話室なら良いのだが、今はゲーム中。

私は暗号機を解読している最中だ。

ゲームは2人で１つの体を共有している四つ辻さん達であったが、何かのバグでいつものようにバラバラ？になっているのだ。

四つ辻「今日はやる気が無いんだ。優鬼気分なんだ。気にするな」

そう言って、また頭を撫でる四つ辻さん。

白服「可愛いね…あっ、解読していいよ」

現在、私の後ろには背の高い男性が2人立っている。

見られて緊張していた為か、調整に失敗する。

四つ辻「…いいな、可愛い……」

白服「うんうん、Aちゃんの焦った顔可愛かったよ…あっ、ごめんね…」

調整を失敗しただけで“可愛い“と言われ、顔を赤くしてしまう。

その後も何度も何度も言われ、恥ずかしくなってしまう。

四つ辻「可愛い…って、もしかして言われ慣れてないのか？」

貴女「う、うん…」

可愛い反応とか出来なくて申し訳ないが、私は質問に素直に答える。

白服「こんなに可愛いのにねー…占い師くんとか傭兵くんとかに言われたりしないの？」