ナワーブ…スプリングくんと明瞭兄さんと暗殺者様 ページ47
貴女視点
前回も似たような展開があったと思う←
人によっては服で性格が変わってしまう人もいる。
傭兵であるナワーブくんは、年齢不詳で私と同じアジア人で年下であるイライくんやイソップくん達よりも幼い容姿をしている。
ナワーブくんはちょっと不器用でツンデレな所がある優しい人。
そんな彼が荘園の主であるナイチンゲールさんに貰った衣装を着ると、かなり性格が変わる。
そして衣装を見に纏ったナワーブくんがなんと…4人もいるのだ。
1人はいつものナワーブくん。
2人目はスプリングの衣装のナワーブくん。
3人目は明瞭の衣装のナワーブくん。
4人目は暗殺者の衣装のナワーブくん。
スプ「Aちゃん、どうしましょう…」
スプリングくんは、普段の彼とは違いおどおどしている。
貴女「だ、大丈夫だよ！ね？」
なんか泣きそうな顔をしているので、申し訳ない。
明瞭「まぁまぁ落ち着いてよ、仔猫ちゃん？」←
コイツは誰だ←
暗殺者「おい女、早くなんとかしろ…殺すぞ？」
1人怖い。
ナワーブ「とりあえず落ち着けって…って明瞭何してんだよ…」
明瞭「あのさ、この子連れて帰って良い？可愛い…」
スプリング「だ、ダメですよ！Aちゃんは僕の…」
暗殺者「まぁ、抱けるか…俺に抱かれること光栄に思え…」
3人に一気に色々言われ、混乱する。
あと、抱かれない←
ナワーブ「コイツを好きにしていいのは俺だけだから。ナイチンゲールはどこだ？」
明瞭「そうだよね。仔猫ちゃんが困ってるし、困ってるキミ可愛いけど？」
暗殺者「死ね」
スプ「Aちゃん、また会えますよね？」
貴女「うん、また会おうね！」
数時間後、彼らは元にいた世界に帰った。
ナワーブ「なんか、ごめんな…アイツら何なんだよ…」
貴女「でも、スプリングくん可愛かったなー」
私はあの可愛いスプリングくんを忘れない。
ナワーブ「は？アイツ、ただのぶりっこだろ？」
貴女「もう！そんなこと言わない！」
ビックリしたけど、ナイチンゲールさんはいろんなことが出来るってことに驚いた。
だが翌日、イソップくんが増えるなんて聞いてない←
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