[第五人格・短編集]いろんな恋の形 (ページ16)

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曲芸士くん、ようこそ！ページ16

エミリー「そういえば、今日は新しいサバイバーさんが来るみたいね！」

朝食の為、サバイバー達は食堂に集まっていた。

貴女「どんな人なんだろ～。仲良くできるかな～」

Aは新しく来るサバイバーがどんな人物なのか、とても楽しみにしていた。

イライ「女性だったら仲良くしていいからね！」←

イソップ「そうですね。なるべく、めんどくさくない女性が来てくれれば嬉しいです。」←

イライやイソップなどの男性サバイバー達は、女性が来てくれることを願った。

ヘレナ「私は、ゲームのときに守ってくれるような男性が来て欲しいです！」

トレイシー「だよねー。僕たち、解読早めに終わらせたいし！」

女性サバイバー達は、ナワーブやウィリアムのようなゲームで救助など、守ってくれる男性に来て欲しいと願った。

一方、ハンター達は…

美智子「そういえば、今日新しいサバイバーさんが追加されるらしいわ」

レオ「どんな人かな～。リサとAちゃんに手出したら殺すけど」←

ジョゼフ「ルキノが来たことだし、それの対策でジャンプできる人が来たら嫌なんだけど」←

ルキノ「さすがに、サバイバーで俺みたいなジャンプはできないだろ…」←

何やかんやで夕方、いよいよ新しいサバイバーがやって来ます！

サバイバーやハンター達は中央に集まり、新しいサバイバーを待った。

Aはドキドキしていた。

すると、大きな扉が開きカラフルな衣装を来た男性が立っていた。

マイク「やぁ、僕はマイク・モートン。曲芸士なんだ！よろしくね！」

ニコッと笑う彼。

サバイバーやハンター達は、彼を歓迎した。

そして、歓迎会ということでサバイバーもハンターも一緒にパーティーをした。

貴女「マイクくん、私はA。同じサバイバーだよ。よろしくね！」

彼女が笑顔でそう言うと、マイクは彼女の手を握り元気よく挨拶をした。

挨拶をした後、彼女を抱き寄せ耳元で「可愛い」と囁く彼。

貴女「か、可愛いだなんて…」

マイク「ふふ…Aちゃんは可愛いね！」

今まで騒がしかった会場は、マイクとAの2人に釘付けになる。

マイク「あのさ、Aちゃん。僕、探してる人がいるんだよね…」

貴女「…？どんな人なんですか？」

マイク「許せない人なんだぁ…心あたりがあったらよろしくね！」

Aはマイクが見せた表情にゾッとする。

マイクの探している人物は、

復讐したくて堪らない人物と…

ショーを見に来てくれたAだった。