第9話 ページ11
Aside
私達は、えんら先生に頼まれて、雷堂メラという人が居るところに向かっていた。
ジンペイ「ここか？」
『な、なんかこの部屋だけ、他と雰囲気が違うんだけど…。』
ｶﾞﾗｯ
あ、メラ君だ。
ジンペイ「お前が雷堂メラか？」
雷堂メラ「あぁん？」
コマ/マタロウ「ひっ！」
雷堂メラ「俺の事を気安く呼ぶあいつは、知り合いだったか？なぁ、「獅子黒」」
獅子黒「いえ。」
『あの人、怨霊？』ﾎﾞｿｯ
ジンペイ「お前の悪行天が許しても、この俺の正義の心が許さない！」
マタロウ「何そのヒーローみたいな言葉刺さるー！」
『マタロウ君、目が潤んでるよ。』
メラ「成敗？この俺をこいつらが成敗？できると思うか？なぁ、獅子黒。」
獅子黒「いえ。」
『獅子黒くん。さっきから、いえ。しか言ってないけど、それ以外喋れないのかな？』
コマ「いや、それはないと思うよ。」
『だよね。』
マタロウ「ぼぼぼ僕らは暴力なんかにくくく屈しないぞ！」
『マタロウ君、テンパリすぎ。』
メラ「ごちゃごちゃうるせぇな。獅子黒。」
獅子黒「はい。親分。」
ｼｭﾝ
『!?』
ジンペイ「コマ君！マタロウ！」
『その手を離して！』
獅子黒「断る。」
『あぁン？離せって言ってんだよ。』
獅子黒「ｿﾞﾜｯ」
メラ「獅子黒。手を離すな。」
コマ「こ、コイツ人間じゃない！」
ジンペイ「『え!?』」
コマ「そうか、主犯は、コイツだったんだ…！怨霊だから、学園側も対処することが出来ない！」
ジンペイ「なんだと!?」
メラ「おお、正解だ。分かったら、獅子黒。やれ。」
獅子黒「御意。」
コマ君と、マタロウ君を双方に投げた。
ジンペイ「コマ君!!!」
『マタロウ君!!!』
その時、ジンペイ君の近くまで獅子黒が近づいた。
『ジンペイ君！危ない！』
ジンペイ「え？うわっ！」
ジンペイ君が獅子黒に飛ばされ、天井にぶつかった。
『ジンペイ君!!!』
コマ「ジンペイ君、大丈夫!?」
ジンペイ「ああ、コマ君、A。心配してくれてありがとな。」
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ
えんら先生「ジンペイ君、Aさん。今こそ怨霊を召喚して戦うのよ！」
『え、どうやってやるんですか？』
えんら先生「あなた達のスマホに送っておいたわ。」
ジンペイ「見てないって！」
えんら先生「みーてぇ〜ん♡」
ﾌﾟﾂﾝ
『……。』
コマ「僕がサポートするよ。ジンペイ君、Aちゃん。」
『ありがとうコマ君。』
ジンペイ「んー。まぁ、やってみっか！」
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Lina(プロフ) - 紫苑さん» ネットの中での友達なら大丈夫です！ (2022年3月11日 7時) (
レス) id: 8fa12308ac (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - そうですね、ネットの中での友達です！ (2022年3月10日 15時) (レス) id: 3be26313f4 (このIDを非表示/違反報告)
Lina(プロフ) - 紫苑さん» 友達とは、ネッ友ですか？ (2022年3月10日 7時) (レス) id: 8fa12308ac (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - Linaさんとは気が合うかもしれません！良ければお友達になって下さい! (2022年3月9日 19時) (レス) id: 3be26313f4 (このIDを非表示/違反報告)
Lina(プロフ) - 紫苑さん» いえいえ、私が大好きなものを入れて小説を作ってみたいなと思っただけです。読んでくれてありがとうございます！ (2022年3月9日 7時) (レス) id: 8fa12308ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lina | 作成日時：2021年12月2日 17時
