トリップってホントにあるんだ……。two！ (ページ8)

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本音と恐怖ページ8

シャンクスの片腕にそっと抱き締められチュッと軽いキスが唇に落とされる。

ｼｬﾝｸｽ［…優しく出来ねぇかもしれねぇぞ？それでも良いか。］

［ははっ…良いよ痛くしてくれても構わねぇから…シャンクスのもんにしてくれ、俺はこのままじゃ壊れちまいそうで怖いんだよ…。］

ｼｬﾝｸｽ［…ｯ…あんまり煽るなよｯ…。］

シャンクスの顔が首に埋められチクリと痛みが走る。

［んｯ…シャンクス…。］

悲しいと言う感情と羞恥心、快楽がごちゃ混ぜになって頭をグルグルと回る。

ｼｬﾝｸｽ［…はァｯ…ったく…。］

グイッと腰を引かれシャンクスの膝の上に乗せられる。

［…？…どうしたんだ？］

ｼｬﾝｸｽ［A…後悔しねぇか？］

［航海？旅に出るのか？］

ｼｬﾝｸｽ［…そうじゃねぇ、後でやらなきゃ良かったとか思わねぇか？］

［分からない…だけど今は…後悔はしてない、シャンクスとキスして後悔はしてない。］

後悔してもコラさんには女が居る…あのルックスだ女の一人や二人居るだろう…俺が一番なわけない。

［あのな？俺みたいな男が誰かの一番なんて無理があるよな…分かってるんだ…傷だらけで泣く事も笑う事も出来なかった俺が、誰かの一番なんて…。］

ｼｬﾝｸｽ［…A……。］

シャンクスの顔を掴み自分の顔に近付ける。

［頼む…一番じゃ無いのぐらい分かってる、今だけでもいいからｯ…何もかも忘れるぐらいグチャグチャに抱いてくれ！頼む…。］

自分でも声が震えるのがわかる、怖いのだろうか…取手も体もカタカタと震える。

ｼｬﾝｸｽ［初めてだろ？］

［…ぁたり前だろ？］

ｼｬﾝｸｽ［分かった…何もかも忘れさせてやるドロドロに溶かしてやるよ。］

シャンクスにキスされるが中々離してくれず息が持たずに口を開けるとぬるりと舌が入り込む。

［…んｯ…ふｯ……ひゃん…くひゅｯ…くるひｯ！］

ググッと胸板を押すとやっと離れる口…二人の間にはどちらのか分からない銀の糸がツウッと引く。

ｼｬﾝｸｽ［…フハッ…エロ過ぎだろA…。］

［…もっと…シて？］

ｼｬﾝｸｽ［おいおい…そう言うのは良くねぇぜ？］

するりとシャンクスの手が俺の身体を這う…撫でるように優しく…胸の頂きを遊ぶ様にコロコロと弄る。

［ひゃんｯ！…んっ…はぁ…あっ…んｯ…。］

ｼｬﾝｸｽ［女みてぇな声だな…すっげぇ可愛い…。］

［ｯ～～～～！///////］

見た事の無いシャンクスの顔に顔が熱くなる。