電話。 ページ23
朝、電話の鳴る音で目が覚めた。
［……どちら様で？］
《コナンだよ！？さては画面見ずに出たね！？》
［なんだ……。］
《怪我大丈夫！？病院行ったの！？》
［自分で手当てしたから平気だ。］
《自分で！？駄目だよ病院行かないと！家どこなの！？》
［米花町＿＿＿＿＿＿……。］
《分かった！すぐ行くから待っててよ！？》
［あぁ……。］
ブチッと切れたスマホを見詰め寝起きの回らない頭で考える。
病院？住所……来る？
頭が覚醒してバッと起き上がり急いで支度をする…朝御飯を作り黒光達にご飯をやり…快斗を起こし。
快斗［何でそんなに慌ててるんだよ？］
［コナンが来る……。］
快斗［へぇー………へ？名探偵が来る！？］
慌てているのに快斗も加わりバタバタと用意する、快斗の靴を隠して朝御飯の後を片付ける。
［隠れてろよ……黒光ー！］
«おはようございます主、もういらっしゃいますよ
«主殿、玄関迄いらっしゃいました
綺羅がそう言った瞬間チャイムが鳴る。
財布を持ち玄関に出るとそこには安室さんと昴さんが……コナンだけじゃ無かったのかよ。
［おはようございます、三人とも。］
安室［おはようございます！椎那さん！お怪我をされたんですよね！病院に行きましょうか！］
沖矢［さぁ、行きましょうか。］
［え、あ、はい。］
コナン［ごめんね、嗣弥さん……昴さんだけだったんだけど安室さんに見つかっちゃって。］
［良いよ…。］
病院に行くと医者に驚かれた……ここ迄的確な措置が出来る人は中々居ないそうだ。
病院では消毒だけの処置で終わり早く帰ることが出来た筈なのに…俺は何故ポアロに居るんだ…確かに今の時間は昼だ帰りたい。
帰れそうも無いので快斗に冷蔵庫の中の奴適当に食べとけとメールを送りため息を吐く。
安室［で、どうして病院に行かなかったんです！？］
［自分で手当てしたのでいいかなと……。］
沖矢［コナン君から聞いた時は驚きましたよ…いくら自分で手当てしたからと言って病院に行かないのは行けませんよ？］
コナン［お医者さんは完璧だって驚いてたけど！！消毒だけで済んだけど！！僕あの時すっごく驚いたんだからね！？］
［ご、ごめん？］
安室［どうして撃たれたんです？］
［キッドが狙われているのを庇って……。］
安室［キッドが狙われていた？何故……。］
コナン［ジン達が撃ってきたんだよね？］
［多分？煙草の匂い強かったし…。］
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ﾗｲｱ@Liar_onlooker - 終わり！？終わり、ですか！？…そうですか……………。 (2021年2月16日 23時) (
レス) id: 0b6d81382b (このIDを非表示/違反報告)
エイト(プロフ) - 面白いです！これからも頑張ってください( *´艸｀) (2019年11月11日 18時) (レス) id: 24330c091d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shell | 作成日時：2019年4月10日 23時
