名前付けよう。 ページ3
[そうか……ありがとな、って言っても名前かぁ……名前。]
真っ黒で黒光りの羽……赤い目…。
こ、黒……黒光……
[決まったぞ!お前の名前は黒光だ……これから宜しく黒光。]
«宜しくお願い致します、主。
[うわっ……喋れるのか黒光……。]
«名を頂いたので、会話が可能になりました。
[へぇー…んで黒光…お前って他の鴉も呼べる?]
«はい、鴉なので……ですがどうされるのです?
[んー?いや、黒光にも仲間が居た方が色々助かるだろうと思ってな!]
«そういう事でしたか、では呼ばせて頂きますね…その後名を付けてやって下さい。
[おう!任せとけ。]
すると黒光はひと鳴きすると無数の鴉が……無数の鴉が……って多い!めっちゃ居る!名前こんなに付けられねぇよ?第一覚えられん俺が。
«主!呼びました、これが私の仲間です!
[おー……多いな…この中で俺の仲間になってくれる奴居る?]
数匹の鴉が前に出て来た……。
«前に出て来たもの達が仲間になりたいそうです。
[そうか…信用出来ない奴等も居るもんな、ほかの皆んなも気が向いたらこいつらに会いに来てやってくれな!じゃあお前らの名前決めようか……。]
こう見るとやっぱ個体差があるな……あれ。
[お前……手紙を届けに来てくれた奴か!]
人懐っこい奴!手に擦り寄ってくる……。
[じゃあ、お前は
«ありがとう!主!一って名前大丈夫にする!
«私の妃乃って名前はどうして付けたの?
[この中で唯一の女の子だから姫から取って妃乃だ、気に入らなかったか?]
«いいえ!姫から……ありがとう大切にするわ!
[ありがとう……妃乃。]
«主様!紫真はどうしてです?
[紫真の羽は日が当たると紫みたいに光るからかだ!]
«はわわわ…ありがとうございます!
[いやいいよ…喜んで貰えて何より。]
«主殿……綺羅とは何故でしょうか。
[綺羅は、目と羽がキラキラしてて綺麗だからだな。]
«そうですか……光栄です、大切に致しますね。
[そうしてくれ…。]
«主、我々はどうしたら良いでしょう?寝床等は。
[あぁ、作ろうか…バルコニーあるし、そこ使ってお前達の家作ろう。]
«主はそこまでして下さるのですね…嬉しいです。
[当たり前だろう?仲間で家族なんだからな!]
«一生ついて参ります、主。
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ライア@Liar_onlooker - 終わり!?終わり、ですか!?…そうですか……………。 (2021年2月16日 23時) (レス) id: 0b6d81382b (このIDを非表示/違反報告)
エイト(プロフ) - 面白いです!これからも頑張ってください( *´艸`) (2019年11月11日 18時) (レス) id: 24330c091d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:shell | 作成日時:2019年4月10日 23時