泊まるか？ ページ10
［此処から帰るってなると…駅まで一時間は掛かるぞ？］
黒羽［一時間！？］
［あぁ、それか俺がバイクで送ってくか？］
«その間この鳩どうされるんですか？
［あ、それもそうだな。］
黒羽［なんて言ってるんだ？］
［俺がバイクで快斗を送って行くとして鳩どうするんだだと。］
黒羽［あぁ、そっか。］
［じゃあ泊まってくか？家の人には連絡しとけよ。］
黒羽［泊めてくれ……。］
［おう、晩飯食おうぜ作るから…リビング行こ。］
黒羽［作れんだな……と言うか親は？］
［俺一人で住んでるからな……親は俺がちいせぇ頃に死んじまってるから。］
黒羽［……悪ぃ…こんな事聞いちまって。］
［良いんだよ！知らなくて当たり前だしな…着替えは俺の貸す。］
寝室のクローゼットにすげぇ服があったからな。
黒羽［お世話になります。］
［それは鴉達にも言ってくれよ、此処の留守番やら見張りやらをしてるのは鴉達だからな。］
黒光が快斗の肩に乗る。
黒羽［宜しく…黒光だっけ？］
«宜しくお願い致します。
快斗には聞こえてないが黒光が挨拶してお辞儀をする。
黒羽［礼儀正しいな……黒光は。］
［他にも居るから黒光連れてってやれ。］
«はい。
［快斗、黒光についていけ…他の鴉の元へ案内してくれっから。］
黒羽［おう。］
快斗が黒光と行った後料理を作る……その最中に携帯が鳴る。
相手はコナン君からだ。
［もしもし？どうしたコナン君。］
《椎那お兄さん！あのね、明日遊べないかな？博物館のペアチケットがあるんだけど一緒に行く人が居なくて……。》
［あー……良いぞ…何時からだ？］
《やったぁー！明日の十時からだよ！そこの博物館人が多くて……朝からじゃないと並んじゃうんだ！》
［ホー……明日何処に迎えに行けばいい？］
《ポアロに来て欲しい！》
［分かった……十時にボアロな、待っててくれ。］
《うん！じゃあね！》
［あぁ、じゃあなお休み。］
《お休みなさい！》
コナン君との電話が終わり料理が出来た……。
鳩は今日一日様子を見て大丈夫だったらもういいんだよな…後は回復するのを待つだけだからな本当に…ご飯を食べさせるのは黒光達でも出来るし。
食べるかどうか見てくれるだけで良いから。
［お、丁度良かった…出来たぞ快斗…黒光達もご飯だ。］
«今日は野菜のスープですか。
«美味しそう！
«お肉食べたかった…。
«お野菜も美味しいですよ！
黒羽［黒光達は何言ってんだ？］
［肉食いたいやらなんやら。］
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ﾗｲｱ@Liar_onlooker - 終わり！？終わり、ですか！？…そうですか……………。 (2021年2月16日 23時) (
レス) id: 0b6d81382b (このIDを非表示/違反報告)
エイト(プロフ) - 面白いです！これからも頑張ってください( *´艸｀) (2019年11月11日 18時) (レス) id: 24330c091d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shell | 作成日時：2019年4月10日 23時
