やんちゃで喧嘩ばかりで傷だらけの俺がトリップしたら凄い告白される話聞きたい？

うっぜ。 ページ13

［まぁ……売られた喧嘩を買ってただけだがな。］

黒羽［Aやべぇ……。］

明らかに引いた目をする快斗。

［あぁ、もう時間じゃねぇか……快斗鳩の世話宜しく……後昼飯とか自分でやれよ、黒光達にも飯やっとけよ。］

快斗の言葉を無視しバイクに跨り家を出る。

ポアロの前に着くとコナン君が居た。

［悪ぃな遅れちまったか？］

コナン［ううん！僕が早く出たの！］

［そうか……じゃほい…乗れるか？］

コナン君にヘルメットを投げる。

コナン［え、バイクで行くの？］

［その方がコナン君送る時に楽だろ……。］

コナン［僕てっきり電車で行くかと…。］

［ははっ！電車で行っても良いぜ？移動大変だと思うがな。］

そう言うとコナン君はヘルメットを被った。

コナン［乗れない…椎那さん。］

［ハイハイ……よっと。］

コナン君を持ち上げ後ろに乗せる。

［しっかり掴まってろよ…落ちるぞ。］

コナン［え？ちょっと！！］

バイクを飛ばし走らせる……。

コナン［もーー！危ないよ！］

［悪ぃ悪ぃ！］

三十分程バイクを走らせると博物館が見えて来た。

［此処ってビックジュエルかあんだったか？］

コナン［うん！次に怪盗キッドが狙う場所って言われてるんだ！］

［キッド……どんなマジック見せてくれんだろうな。］

コナン［椎那さんはキッドの方が好き？］

不安げに聞いて来るコナン君…自然と上目遣いになるからなんとも言えん気持ちに。

［キッドキラーであるコナン君の方が好きかな。(快斗よりマシだよな…あの告白の仕方は無い。)］

コナン［本当に！？やったぁ！］

［よし……行こうぜ、迷子にならねぇ様にな。］

コナン君と手を繋ぎ歩き出す。

コナン［椎那さんの手おっきいね！］

ふにゃっと笑うコナン君…。

［なぁ、コナンって呼んでいいか？君付け慣れねぇんだ。］

コナン［へっ！？い、良いよ！/////］

あぁ、慣れてねぇのか…。←いや、貴方が好きだから呼び捨てで呼んで貰って嬉しんですよ。

［コナン、俺から離れるなよ？］

人が多いだけじゃ無い…嫌な予感がする、この中に殺気が混じってる……微かだが間違いねぇだろ。

コナン［どうしたの？僕そんな子供じゃないもん。］

［いや、嫌な予感がするんだ……だから俺の傍に居ろよ？］

コナン［う、うん。］

［まぁ、楽しまなきゃ損ってもんだ楽しもうぜコナン！］

この時は予感が当たるなんて思いもしなかった……そして忘れていたあの組織が動き出す。

今更書くのか夢主紹介。→←よし、予告状出そうかな。

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