キャラを保てこの阿呆。 ページ15
降谷［裕介さん、死ねはメッですよ。］
［…死ねがダメ？なら天へ召されて下さいは如何でしょう？］
松田［それなら…。］
諸伏［何で授業見たいになってんの？］
諸伏［…ゼロより裕介さんの方が先生似合ってるよな。］
松田 萩原［［それな。］］
降谷［…どういう意味ですかアァ？］
松田［首を絞めてやるな降谷。］
降谷［僕は安室ですｯ！！］
ダァンと床に手を着く透。
［キャラを保ちなさい…。］
諸伏［…大丈夫、もう遅い。］
だから今から直せよｯ…！
悟りを開いた顔で親指を立てる景光。
［…帰りますね。］
帰ろうとすると物凄い力で引き止められ何故か松田君達も俺に貢いでいる。
［何故、松田君達まで…？］
珈琲を飲みながら服を真剣に選んでいる四人を眺める、この子達そんなキャラじゃなかったよねｯ！？
［……あ。］
スマホで景光にメールを送る。
風見 裕介下着は買わないでくれよ。
M.H何で!?
嫌な予感がしたので景光に送ると案の定買おうとしていた様だ。
自分で買うと送れば拗ねているスタンプが送られてきたので×を作っているスタンプを送り返してスマホを伏せた。
はァ…と溜め息を零し珈琲を啜っていると俺に声が掛かった。
？［隣、宜しいですか？］
［えぇ、どうぞ。］
そう答え相手を見ると沖矢昴が隣に座った。
沖矢［あ、僕は沖矢昴です…貴方は？］
［…風見、です。］
沖矢［先程ため息をつかれていましたが何か、お辛い事でも？］
［いえ、呆れていただけですよ。］
何故か食い気味に聞いて来る沖矢さん。
沖矢［御一人で此処へ？］
［友人と今は目の前の店に服を買いに行ってるので、俺はここで待機中です…沖矢さんは一人ですか？］
沖矢［いいえ？坊やと一緒に来ているのですが…一人で選びたいと厄介者払いされましてね。］
［ふふっ…そうなんですか。］
コナン君だろうなァ…やりそうだ。
沖矢［…結婚しません？］
そう真面目な顔で行ってきた沖矢さん。
［え？］
降谷［あ"？］
諸伏［ナメてんの？］
萩原［巫山戯てるよね？］
松田［冗談だろ？］
ドス黒い笑顔で横に立っていた四人。
［こ、これまた随分と買ったね…車積めるかな。］
降谷［ここ、お洒落な服たくさんあるんですよ…ペアルックとかしたいので僕の分もあります！］
［そ、そうか。］
沖矢［…おや、安室さん…とお友達ですか。］
降谷［沖矢さん、絶対に許しませんから…手出さないでくださいよ。］
沖矢［貴方の物でも無いでしょう？］
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ナビィ(プロフ) - めっちゃおもしろいなって思ってこの人他に何か小説書いてるかなって見たときのたくさんのデジャブ。いつもお世話になっております。銀魂の方も面白かったです。これからも頑張ってくださいｯ! (2020年12月28日 18時) (
レス) id: 8e0d72a18f (このIDを非表示/違反報告)
れいすみす(プロフ) - とても面白いので一気に読んでしまいました…！素敵な作品をありがとうございます。更新を楽しみに、心待ちにしております。お身体ご自愛くださいませ。 (2020年6月9日 3時) (レス) id: 993cffbbce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shell | 作成日時：2019年9月3日 15時
