ジン達と……？ ページ2
ジン様に連れてこられた場所は旅館だった。
［なァ…ジン此処は……？］
ジン［旅館だ…貸切にしてんだゆっくり話そうぜ？］
中に入ると古風だがお洒落な内装で温泉等も広く種類があった。
［凄いな…。］
ジン［まァ…後でベルモットの奴等も来るがな…。］
［ベルモット様達が？ジンと二人きりかと思ったが……。］
部屋に入り振り向くとドアップで映るジンの顔。
ジン［二人きりの方が良かったか？俺は良いんだぜ？］
顎クイをされキスが出来そうな程近付く…ジンから香る刺激的な香りにクラっときてしまう、色気の暴力だ。
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ［させないわよ！祐介は私のDarlingよ！］
扉を開け放ち入って来たベルモット様。
［ベルモット様…？来られたのですね、おや初見様もいらっしゃる。］
ベルモット様の言葉をスルーし後ろに目線を送る灰色のパーカー、動揺が見える目と目線が交わる。
［初めまして…祐介と言います……。］
諸伏［…スコッチです。］
［宜しくお願い致しますねスコッチ様。］
握手をする際にジンやベルモット様に見えない様に書いたメモを一緒に渡す…紙には「説明は後」と書いている。
諸伏［分かりました、宜しく…。］
ジン［お前らの部屋は別だろ…挨拶が済んだならとっとと出てけ、いい所を邪魔しやがって。］
［そうか？俺は良いタイミングだと思ったが…。］
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ［あら、敬語砕けてる…私にもその話し方が良いわ！様付けも敬語も無しで話してちょうだい。］
諸伏［俺もそれで良い…落ち着かないからな。］
［あぁ…分かったベルモットとスコッチで良いのか？］
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ［えぇ、良ければベルと呼んで頂戴？］
［ベル、そろそろジンがご立腹だ。］
さっきからずっと舌打ちをしているジンに目線を移す。
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ［あらあら、その様ね…祐介後でお酒飲みに行きましょ？此処日本酒が飲めるらしいの、飲んでみたいわ。］
［日本酒か…良いな是非とも行かせてくれ。］
ヒラリと手を振って出て行くベルの後に景光を出て行った。
ジン［晩まで時間がある…風呂でも行くか？］
［良いが…泊まる準備をして来てないぞ？］
ジン［着替えならベルモットが選んで置いてるだろそこに…それを着ろ準備ならこっちで全て終わらせてある、安心しろ。］
ジンが指を指した方を見るとズラリと並んでいる紙袋…その袋に入っているロゴは全てハイブランド物だった。
［これは……浴衣か…こっちはジャケット、バック迄…。］
流石ベルと言える全てセンスが良い。
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ナビィ(プロフ) - めっちゃおもしろいなって思ってこの人他に何か小説書いてるかなって見たときのたくさんのデジャブ。いつもお世話になっております。銀魂の方も面白かったです。これからも頑張ってくださいｯ! (2020年12月28日 18時) (
レス) id: 8e0d72a18f (このIDを非表示/違反報告)
れいすみす(プロフ) - とても面白いので一気に読んでしまいました…！素敵な作品をありがとうございます。更新を楽しみに、心待ちにしております。お身体ご自愛くださいませ。 (2020年6月9日 3時) (レス) id: 993cffbbce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shell | 作成日時：2019年9月3日 15時
