ミステリアスなお兄様。

原作突入はまだ先だよ。因みに原作入ると主は33歳。 ページ22

仕事をしていると寝室の方で裕也だろう動く気配がする…時計を見ると六時半を差していた、一旦仕事を止め朝食を作ろうとキッチンに立つ。

トーストを焼き目玉焼きとスープを作る。
十分程しても裕也が起きて来ないので多分二度寝したなと思い寝室に起こしに行く。

［裕也、おはよう朝だ。］

裕也［ん"ん"〜〜………。］

カーテンをシャッと開け裕也の着替えを出す。
裕也を揺さぶり起きなかった時のお決まりの言葉をかける。

［裕也…起きないと折角俺がご飯作ったのに食べられないぞ？］

するとバッと起き上がり爽やかな笑顔をこちらに向ける裕也。

裕也［おはよう兄さん！］

［あぁ、おはよう早く支度しておいで…もうご飯出来てるから。］

裕也［うん。］

俺はスープを啜りながら仕事を進める、裕也の前で仕事が出来るのは裕也が何かを察してか聞いてこないからである。

裕也［兄さん仕事の時眼鏡掛けてるんだな。］

［ん？あぁ、ブルーライトカットのな。］

裕也［似合うね……頂きます。］

［あぁ、ありがとな。］

［………公安…警察署……ゼロ…((ﾎﾞｿｯ…］

裕也［何か言ったか？兄さん。］

［いいや、こっちの話だ気にするな。］

裕也［そうか。］

公安警察、裕也も景光も零も…此処で働く事になるのか。
パソコンで公安のノックリストとやらをハッキングしてみたら公安の上の立場の人間が全て駆り出されてやがる…そして半分が殉職済み。

［……裕也…。］

裕也［ん？何兄さん。］

［あぁ、学校間に合うのか。］

ピッと指で時計を指すと。

裕也［あ……遅刻…。］

はぁーと溜息をつきハッキングの痕跡を消しパソコンを閉じ、服を着替える。

［送ってやる…ほら早くお食べ。］

裕也［まっへ！］
頬をパンパンにしてご飯を頬張る裕也を急かし用意をさせる。

そして裕也を乗せ車を走らせる。

ギリギリで学校に着き送り出す。

裕也［行ってきます！］

［頑張れ、行ってらっしゃい。］

まだチラホラとしか登校者を見かけない…裕也は生徒会があるらしく早く来ないと行けないらしい、それに加え他の委員会や先生の手伝い等をしているらしく良く先生から褒められていた。

よく三者懇談や家庭訪問なんかは俺が対応していたので分かるのだ。

［よし、俺も仕事だ…今日は昼から出勤だからな……家帰って用意しながら仕事だな。］

家に帰り朝食で使った食器を片付けフライパン等を洗う。

［……出来た…後はパソコンから依頼主に情報を送るだけと。］

今回の依頼の成功報酬は五百万だ、まぁまぁという所だろう。

早くコナン君とか沖矢昴とかと会わせたいいぃいいい→←ストゥーカーかも知れない。（銀髪の）

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