【安室透】男になっても君が好き【男主】 (ページ16)

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14話勘違い…? ページ16

はい、神様が管理人…管理神?の
アパートにやってきました。
スコッチさんとほか何名かが一緒に住んでいます！
俺の部屋はここの二階に住んでおります！
元々なにも荷物がないからかなり殺風景です。

『お好きなように過ごしてください
お二人共お茶でいいですか?』

｢はい、ありがとうございます｣

｢うん！…それにしても
お兄さんのお部屋殺風景だねー…｣

『そうかな?俺的にはこれくらい
スッキリしてた方が何かと便利だよ』

適当に座らせてお茶を入れている間に
各員にメッセージを送る
現在、安室さんとコナンくんを
部屋に招き入れているので入ってこないように
っと…今会われたら
折角のサプライズ企画が台無しだ！
お茶を二人に出して俺も話を聞く姿勢になる

『それじゃあ、
話の続きをお願いします安室さん』

｢はい、出た結論としては小鳥遊さん、
貴方はこれまで限られた情報しか
入らない閉ざされた場所に居た、
そして現在そこから何らかの理由により逃亡中…｣

｢まだ全然情報不足だからだいぶ曖昧だけどね｣

『……』

ふむふむなるほど？
とんだ勘違いを産んでしまっているな！
探偵を混乱させるような言動してるから
仕方ないよねごめんなさい！
ほんの出来心だったんです！
ここは違うってちゃんと言おう！

｢どう?これが僕らから見た
お兄さんについてなんだけど…｣

｢この強引な推理、
どうか外れていることを願います｣

『…うん…そうだね残念だけどその推理｢正解だよ、さすがの推理だ｣へっ!?か、神さん!?』

なんと神様がいきなり玄関からやってきた
というか正解ってどういうこと!?

｢あの、貴女は…?｣

｢ああ、私はこいつを匿っているここの管理人だよ
ここに住むのは訳ありな奴らばかりだからね
こういう時はいつも私が対処するんだ
それで、さっきの話だけど
あんた達のその強引な推理は正解だよ
こいつは今追われる身なんだ
…何からかはそのうち分かるだろうから
あまり波風立てないでやってくれ｣

『ちょっ…神さん！何勝手に…!?』

｢あとでちゃんと話すから
透真くんは少し黙っていてね｣

ええ!?どういうことなの！？
神様すっごく深刻そうな顔してるよ！
え？これ全然外れた推理だよね…?
なんでこんな状況になってるの!?
まだ始まったばっかりだよ!?
これ14話目だよ!?(メタイ)
急展開なんて望んでないよ！
ああもう！わけがわからないよ！！

──ホントウハ、ワカッテルクセニ──