自傷癖の女の子【歌い手】 (ページ6)

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6本目ページ6

真冬side

ふぁぁぁ〜

朝はやっぱり苦手だ

と思いながら学校までの道を歩いてたら

「…ぉはよ」

僕より何倍も眠そうな声が

『あ、彼方さんおはようございます』

『てか彼方さんが遅刻せずに来るって珍しいですね』

彼「うっせ…たまにはちゃんと朝から行くよ俺だって」

『でも結局授業サボりますよね？』

彼「それは屋上が気持ちいいのが悪い」

なんとも理不尽な…

と思うとまたもや後ろから声が

「おっっはよーーー！」

「はよー」

『あ、さかたんにうらさん、おはよー』

彼「…さかたうるさ」

坂「えー彼方さんが元気ないだけでしょー？」

う「いやお前は元気ありすぎ」

そんな茶番を聴きながら一緒に登校していると学校の前に何度か見た事のある車が

『…！ちょっと先行きますね！』

言い終わらないうちに走り出す

校門をくぐってすぐの所にその姿が見えた

『あおい！おはよー！』

「真冬くん、おはよう」

_______________________________

～設定～
一ノ瀬彼方
高校3年生
常眠そう
歌い手そらる

浦田わたる
高校3年生
しっかり者
歌い手うらたぬき

坂田明
高校2年生
元気とにかく元気
歌い手となりの坂田。

頑張ってご本人と似せられるようにします

次も真冬side続きます→