船大工 ページ10
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まだ朝の10時なのに暗い空
滝のような雨と容赦なく吹き付ける風。
そのせいで荒れ狂う波。
ル｢嵐だ〜！！！海大荒れだな！！｣
ナ｢喜んでんじゃないわよ！！！早く舵切って！！！ここは本ｯ当に急に天気が変わるわね...｣
フ｢おいナミ！！！取舵方向に岩礁があるからそこは避けていけ！｣
船の中を色々な声が飛び交う。
私に何かできないかな...
ナ｢ルフィ！！そこに居るなら面舵切ってちょうだい！！｣
ル｢わかった！面舵いっぱぁ〜い！！！｣
ウ｢お前それ言いたいだけだろ｣
『ちょっとまって、そっち取舵だよ』
"ﾄﾞｶﾞｰｰｰﾝ"！！
これは色々と終了のお知らせ
しっかり激突した。
ナ｢ルフィ！！！ばか！！！！！なんてことしてくれてんのよ！！｣
ル｢うん！ごめん！｣
サ｢うおぉあっ！！..ナミさんロビンちゃんAちゃん大丈夫か！！！！｣
『大丈夫！』
ロ｢大丈夫だけど...船があんまり大丈夫じゃなさそう｣
ゾ｢ルフィてめェふざけんな！！お前の舵が下手なせいでおれの持ってた酒瓶が割れちまったじゃねェか！！｣
ブ｢結構被害おおきいですよ...｣
チ｢おい！！怪我ないか？大丈夫か？｣
そこからしばらく嵐と戦い、やっと嵐から抜け出す事が出来た。
フ｢ルフィ！サニー号と宝樹アダムに感謝しろ！！多少の穴で済んだ｣
ル｢はい、反省してます｣
ルフィさんの頭にはいくつものたんこぶが出来ていた。
ナミさんか...
『フランキーさん、今から船底直しに行くの？』
フ｢おぉう！そういうのは早く治した方が良いからな！｣
『私もいく！！』
フ｢よしA！来い！！｣
私はてっきり外から直すのかと思ってた。
実際は中から直すそう。
『私てっきり外からかと思ってた』
フ｢おいA、普通に考えて外は海だぞ？海でかなづちは振れねぇだろ！｣
『確かに...』
フ｢はっはっは！お前所々抜けてるよな｣
良く言われるんだけど抜けてるってどういう事なんだろう
『このまま直してるとこみててもいい？』
フ｢おう！おれさまの腕しっかり目に焼き付けておけ！｣
船を直してる時のフランキーさんはまるで別人のようで、手際が良くて
やっぱりこの船に乗ってる人は皆かっこいいなぁと思った。
フ｢よし、終わりだ！｣
『フランキーさんやっぱり凄いね』
フ｢だろう？惚れたか？｣
『私はこの船の人皆に惚れてるよ』
フ｢そりゃ照れるなぁ！｣
やっぱり、皆かっこいい
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たまの(プロフ) - ミキさん» コメントありがとうございます；； 頑張ります！ (2019年12月2日 22時) (
レス) id: 8ee1309886 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ - 面白いので、更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年12月2日 17時) (レス) id: 4ee4ae0d34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまの | 作成日時：2019年12月1日 23時
