船長 ページ3
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カンカンと容赦なく照りつける太陽。
ここの海域はきっと夏。
ル｢お〜〜い！！いい天気だ！！釣りしよう！！｣
な〜んて、呑気に言ってるうちの船長は、今話題のルーキー、懸賞金3億の"麦わらのルフィ"。
だいたい、2週間ぐらい前に私はこの一味、いや、ルフィさんに拾われた。
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ﾅﾐside
ナ｢ちょっと、ルフィ！！？その子、一体どうしたの！？｣
ルフィの帰りが遅くて、そろそろ誰か探しに行こうと思っていたら、やっとルフィが帰ってきた。
その手には、私とあんまり背丈の変わらない、可愛らしい女の子を抱えていた。
ル｢いや、わかんねェ...海岸のとこに居てよ、すっげェボロボロだったから｣
少し島から離れたところに嵐がふいているみたいだから、
それに巻き込まれたのかもしれない。
チ｢ひどいケガだ！早く治療しねぇと！｣
サ｢どうしt...な、なななんて麗しいレディなんだ｣
今回ばかりはサンジくんの言ってる事はよく分かる。
びっくりするほどボロボロなのに、何故こんなにも綺麗なんだろう。
これが彼女に抱いた第一印象だった。
そこから1時間ほどたって、やっと彼女が目を覚ました。
ル｢起きた！チョッパー！起きたぞ！！｣
『！？あなたは、？え、私、』
ル｢おれはモンキー・D・ルフィ！海賊王になる男だ！！｣
ウ｢初対面の奴に色々喋りすぎだ！！！｣
ブ｢ヨホホホ〜！なんとまあ綺麗なお嬢さん！！...パンツ見せてもらってもよろしいでしょｹﾞﾌｯ｣
ナ｢やめんかァ！！｣
ゾ｢zzZ｣
こんなんじゃこの子も戸惑っちゃうわよ...
ナ｢あんた達、この子はなんの状況も理解してないのよ、そんな風に騒ぎ立てないで！！
あなたが浜辺で倒れてたのをうちの船長が拾ってきてくれたの。名前は？家は？｣
『...名乗れる名前は、無いです。帰る家も無いです』
訳あり、か
『ありがとうございました。じゃあ』
ナ｢待って
帰る家もないのにどこへ行くの？
こっちにも責任があるのよ...拾ってきちゃった訳だし
頼まれてもいないのに助けちゃって、死なれちゃったら後味悪いでしょ？｣
『で、でも...』
ル｢お前、この船に乗れよ！！｣
ナ｢ちょっとまって、そういう事を言ったんじゃないわよ｣
またルフィは...
普通、預け先を探すとかそういうんでしょうが！
ル｢お前の名前、おれが決める！
ん〜そうだ！お前の名前は今日からAだ！！よろしくな！A！！｣
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たまの(プロフ) - ミキさん» コメントありがとうございます；； 頑張ります！ (2019年12月2日 22時) (
レス) id: 8ee1309886 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ - 面白いので、更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年12月2日 17時) (レス) id: 4ee4ae0d34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまの | 作成日時：2019年12月1日 23時
