狙撃手 ページ11
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ウ｢ん〜面白い案が思いつかねぇな...｣
食堂の後ろの方で色々変なものを並べながら悩んでるのはうちの船の狙撃手さん。
今は新しく攻撃用の弾を制作してるらしい。
ウ｢おい、A！一緒に考えてくれ！｣
『え、ええ、私！？』
サ｢ウソップてめェ、Aちゃんに変な事頼むんじゃねェ！！！｣
『良いね！楽しそう！』
サ｢Aちゃんが良いなら良いんだよう！♡
ウソップてめェ羨ましいぞ！！くそ！！｣
ウ｢いやうるせェな｣
ウソップさんの並べた物(ガラクタ多)を横からみる。
まきびし、糸、紐、よく分からない鉄くず、紙、卵、タバスコ、虫の模型、変な粉
変なのしかない
『変なのしか無いね...』
ウ｢変なのって言うな！！こういう物から素晴らしいものが生まれるんだよ｣
サ｢なんかくせェぞ、やめとけウソップ｣
ウ｢うるさい！！！唯一おれが自慢出来る相手なんだよ！！！！｣
いやいや、チョッパーはウソップさんの話結構信じてるじゃない
『唯一って...チョッパーは？』
ウ｢チョッパーはなんか違う｣
『ええ..』
くだらない会話を挟み、また本題へ戻る。
『ん〜..あ！！この糸を弾に上手く詰めて撃てば、、相手に当たったら絡まって動けなくなったりとか..しません？』
ウ｢お前天才だな..おれ様とした事が驚いたぜ｣
『ふふふお役に立てて良かった』
ウソップさんとの話を終えて、席に着き直す。
サ｢愛しのマドモアゼル、紅茶をお入れしました｣
『サンジさん、ごめんなさい、ありがとう』
ごゆっくりと言ってキッチンの方に戻っていく。
こんなやり取りをしている間もウソップさんはずっと作業を続けている。
それから30分程たった頃、
ウ｢おい！A！出来たぞ！試そう！｣
ウソップさんが出来た弾を持って走ってきた。
『誰に試すの？』
ウ｢ルフィだ！｣
『ふふ、みてるね』
甲板の上の方から見下ろす。
ルフィさんが前の方からやってきた。
ウ｢ルフィ！くらえ！必殺生糸星！！｣
"生糸星" かぁ...
ルフィさんの体には見事に意図が絡まってこんがらがっていた。
『ウソップさん凄い！！これなら敵を怯ませるのも簡単だと思うよ！』
ウ｢へへっこれで怖いもの無しだな！！｣
ル｢おい！！この糸外せ！！何も出来ねぇ！！｣
ウ｢わかったわかった...外れねぇな｣
全然外せてない。
『私がはずす！！』
私が降りて結び目を解いたらカンタンに取れた。
ウ｢さすがA｣
『いやもとから』
.
続く
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たまの(プロフ) - ミキさん» コメントありがとうございます；； 頑張ります！ (2019年12月2日 22時) (
レス) id: 8ee1309886 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ - 面白いので、更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年12月2日 17時) (レス) id: 4ee4ae0d34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまの | 作成日時：2019年12月1日 23時
