ご主人様の言うことは絶対【wrwrd!】

日常１０ ページ12

os「レ…イ…レイ！！」

『んぇ』

os「どうしたんボーッとして」

『いえ…少し昔のことを思い出して…』

os「そかもうすぐA国の外交官の方が来るからね
レイは俺に合わせてれば大丈夫やけんあっそれと




絶対に微笑まんといてな？」

『…ん？微笑まない？』

os「当たり前やろその笑顔は俺らだけのもんや」

『でも…』

os「でもやない俺のこと嫌いなん？」

『それはｯ！！』

os「俺のこと嫌いなレイなんてレイじゃない…
これも一種の愛情表現や外に出さないのも他のメイドにあまり会わせないのもレイの知り合い全員…いやこれはええや全部全部レイのことが好きだからなんやで分かってほしいこれが俺達のやり方なんよ」


頭が真っ白になった

僕が今まで束縛されたり

友達にあまり会えなかったりしたのは

ただのこの人達の願望だったんだ

後言いかけていた「レイの知り合い全員…」



あっ



お母さん



最近手紙送ってくれなくなったよね
　


お父さん



よく見かけていた甘味処にもう来なくなったよね






そっか


死んじゃったんだ(ころされたんだ)






『あ…え…なんで……なんでなんですか！！
僕の大切な家族を奪った挙げ句の果てこれが俺達のやり方？分かってほしい？僕の大切な人を奪っておいて
なんでそんなに普通でいられるんですか！！！』

os「うーん普通ではないと思うめぅ
自分でも分かるんだよね〜前の俺とは顔立ちとかも全然変わったんだ分かる？

目に光が無くなったんだよね

でもこれで良いと思うんだ

レイのことそれだけ愛してるってことやし

あっなんで家族を殺したか…

邪魔やったから」

『邪魔…？』

os「レイってさ昔____られてたんやってね」


や…めて

やっと忘れられたのに…ｯ


os「レイが頼れるのは親だけ…
だけどレイは俺達に頼ればええやろ？
だから邪魔だと思っためぅ」


"「お前うざい消えろ」"

"「ﾀﾋねよ」"

"「気持ち悪りぃんだよ」"


『い、やだ殴らないでごめんなさいごめんなさい！』

os 「よしよし大丈夫やで〜
レイのこと虐める奴なんていないで
だからもう俺らから離れんといてな」

『うぅ…ｸﾞｽｯ』




その"いない"にはいじめっ子だけが

本当に入っているのでしょうか…？


____


あの…少し今回はヤンデレ頑張れたのでは

ないかと思います…！！

コメントでのご指摘ありがとうございます！

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