3話 合格者 ページ5
『はい。はい。』
合格したので注意事項を聞いていた
「質問はありますか?」
『私、質問していいです?』
「どうぞ」
『なんで私1人なんですか?』
何個も椅子が並べられている会議室見たいな部屋で座っているのはそこそこのサラリーマンと私だった
「合格者が貴方しか居ないからですよ」
『…は?』
『なんで、?』
「そうですね…皆さん邪な気持ちで来ているので
赤髪の女性居たでしょ?
あの人が真実を見抜いてるんですよ」
『で、私だけ?』
「はいそうです。 これで説明派終わりです
明日準備をしてここにまた来てください」
そう言うとサラリーマンに外へ追い出された
雑だね 人の扱い方
『準備って言われてもなぁ』
持ち物なんてメガストーンとモンスターボールと服ぐらいしかないですし
『こんなもんかな』
私は中ぐらいのバックに服やハープ ハープのお手入れの物など
入れた それにしてももの少ねぇな
『みんな行くよ〜』
私がそう呼びかけるとぺラップが一番乗りで来て私の肩に乗った
そうしてメロエッタやチルタリスが来た
『えっとさ、ここで合ってるよね?』
私が見たのは16〜18ぐらいの男子が集められてた
私が居るのは上の窓から覗いている
『ねぇぺラップちゃん?』
ぺラップは顔を背けた
『あはは、だよね』
その後なんやかんやあり赤い髪の女性とメガネの男と話した
話によると全員男目当てで来ていたらしい
『男目当てと言うのは…?』
「あぁ、今日からAさんはここで生活してもらうよ」
『でっか…何このでかい建物』
「これがブルーロックだよ」
メガネの男がにやりと笑うと
「Aちゃん 着いてきて、これが世界一のストライカーが誕生する施設だよ」
『ポケモンの世話は得意だからなぁ』
もちろん私は仕事詰めだった
選手のご飯作り 掃除 手入れ あとストライカーの原石達のポケモンの世話
『はぁ、疲れるわ』
私がそう言ってへたれ込むとワンパチが私の頬を舐めてくれた
『…慰めてくれてるの?』
ワンと鳴くと私は笑みをこぼし
『ふふ、可愛い』
と呟いてしまった
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作者名:天霧 | 作成日時:2023年1月15日 22時