第40話 ページ41
秋菜side
霊「…それより、あんたその能力、デメリット多いんじゃなかった?」
『まあね。でも言ったでしょ?
君の強さを甘く見ていなかったからこそ、こうして勝てた。これでも何個かパターンを考えていたんだけどね』
霊「パターン?」
『ギリでも何でも、勝てるパターンを。対策もした、君がこれ以上に強いことを計算に入れて』
霊「………」
『もう一度言うよ、霊夢』
雪「私達の進む先にはバットエンドは無し。これからどんな逆境に遮られようとも」
『必ずハッピーエンドに辿り着く』
雪「そこまで行くのに私達だけじゃ無理」
『だから、霊夢』
「「私達に着いてきてくれる?」」
手を差し出し、座り込む彼女に言う
表情の変化しない霊夢に少し戸惑うが
重ねられた手が、物語っていた
霊「…着いてきても何も、連れていく気満々だったじゃない。いいわよ、私の仕事が減るのならいくらでも手伝ってやるわ」
『…ありがとう、霊夢』
雪「…ありがとうね、霊夢」
霊「…雪菜はともかく、秋菜がお礼言うとか、珍し過ぎて気持ち悪いわね」
『失礼な、私だってそんくらい言うし』
霊「どの口が言ってんのよ、」
『はぁ?素直になれない巫女さんの台詞ですかー?』
霊「そういうところがムカつくのよ!」
いつも通りの言い合いをして、一日が終わる
託された以上、信じられた以上
いつも通りを崩さないように力を尽くすとしますかね
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月霊 響(プロフ) - ちくぜんにさん» 今さらやけど復帰できたで (2021年6月15日 21時) (レス) id: 4c42db6fb2 (このIDを非表示/違反報告)
ちくぜんに(プロフ) - 月霊 響さん» お久しぶりです!この作品のお知らせを見ていただけると分かるとは思いますが、諸事情でこんなことになっております。それでも合作の件は喜んでお受けしますよ! (2019年7月23日 4時) (レス) id: 8315f66856 (このIDを非表示/違反報告)
月霊 響 - あくまで希望ですがよろしいでしょうか? (2019年7月19日 22時) (レス) id: 63792cbb50 (このIDを非表示/違反報告)
月霊 響 - お久しぶりでーす 響だよ 炙りチャーハンさん合作とか はなしてましたけどやりますか? (2019年7月19日 22時) (レス) id: 63792cbb50 (このIDを非表示/違反報告)
炙りチャーハン(プロフ) - 月霊 響さん» が、頑張ります…!もう少しお待ちを… (2018年10月7日 8時) (レス) id: e5e5849b9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:炙りチャーハン x他2人 | 作成日時:2018年2月14日 20時