第38話 ページ39
秋菜side
啖呵切ったのは言いものの
当然の事ながら実力で適うはずない
押される一方
このままじゃ負ける
あんな偉そうな事言った手前、負けてはいけないんだけどな
『…普段の君からは想像つかないね。常日頃からやる気だしてたら?』
霊「あっそ。無駄口叩いてる暇あるんならちょっとはやり返したらどうなの?」
『…っは、この状況で?無理に決まってんでしょ』
ギリギリで弾幕を避けるしかない
密度が濃いし、一つ一つのダメージも考えると危ない
雪菜の体力と合わせて、そう長くはこのままではいられない
打開策を出来るだけ早く、多く思いつかなければ
選択肢を増やさないと、ここでゲームオーバーになる
『…楽しい、っなぁ…!』
雪「…うん!」
霊「…何言ってんのよ。油断してると痛い目見るわよ」
笑った私達の目の前に、鮮やかな弾幕が広がる
1発でも当たったら反逆の余地はない、そんな弾幕
向かってくる弾幕を見つめながら、私はその光景に思いを馳せていた
4人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月霊 響(プロフ) - ちくぜんにさん» 今さらやけど復帰できたで (2021年6月15日 21時) (レス) id: 4c42db6fb2 (このIDを非表示/違反報告)
ちくぜんに(プロフ) - 月霊 響さん» お久しぶりです!この作品のお知らせを見ていただけると分かるとは思いますが、諸事情でこんなことになっております。それでも合作の件は喜んでお受けしますよ! (2019年7月23日 4時) (レス) id: 8315f66856 (このIDを非表示/違反報告)
月霊 響 - あくまで希望ですがよろしいでしょうか? (2019年7月19日 22時) (レス) id: 63792cbb50 (このIDを非表示/違反報告)
月霊 響 - お久しぶりでーす 響だよ 炙りチャーハンさん合作とか はなしてましたけどやりますか? (2019年7月19日 22時) (レス) id: 63792cbb50 (このIDを非表示/違反報告)
炙りチャーハン(プロフ) - 月霊 響さん» が、頑張ります…!もう少しお待ちを… (2018年10月7日 8時) (レス) id: e5e5849b9f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:炙りチャーハン x他2人 | 作成日時:2018年2月14日 20時