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第3話 ページ4

秋菜side


しかし、この人について行くって言ってもな…




『…ねえ、紫さん』

紫「ん?何かしら?」

『私の推理…ってほどでもないか。
私が思うあんたのこと、外れてたらごめんね』

紫「へえ、何を言ってくれるのかしら」

雪「秋菜?」

『あんたさ、この世界の人じゃないでしょ』

紫「どうしてそう思うの?」

『まず、鍵が閉まってるからドアから入れないんだよね。
そもそも、ドアが開く音なんか、私の耳が逃すはずないんだよ』

雪「そういえばそうだね。人並外れた聴覚を持ってるのに、紫さんが入ってきた時は何も聞こえなかった」

紫「…それで、次は?」




『…音に敏感な私に気付かれずに近づくのは不可能。
それが出来るってことは、よっぽど足音を消せる人なのか、ワープ…テレポーテーションを使えるヤツってこと』

雪「…あ、そっか」

紫「………」

『この世界にそれが出来る人がいたら、私たちはこうならなかった(・・・・・・・・)

紫「…ホント、私の思った通り」

『で、どうなの?あんた、人間なの?』

紫「そうねぇ、この世界の者じゃないわね」

『やっぱり』

雪「あの、紫さん。いきなりついて行くって言っても、少し準備を…」

紫「?」



あ、そうか


そういえば今日だった



雪「新作ゲームとか、買いに行きたいんですけど」

『別世界に行ったらゲーム買えなくなるしね』

紫「…は?」



会って数十分


紫さんは初めて、私たちに疑問を抱いた

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月霊 響(プロフ) - ちくぜんにさん» 今さらやけど復帰できたで (2021年6月15日 21時) (レス) id: 4c42db6fb2 (このIDを非表示/違反報告)
ちくぜんに(プロフ) - 月霊 響さん» お久しぶりです!この作品のお知らせを見ていただけると分かるとは思いますが、諸事情でこんなことになっております。それでも合作の件は喜んでお受けしますよ! (2019年7月23日 4時) (レス) id: 8315f66856 (このIDを非表示/違反報告)
月霊 響 - あくまで希望ですがよろしいでしょうか? (2019年7月19日 22時) (レス) id: 63792cbb50 (このIDを非表示/違反報告)
月霊 響 - お久しぶりでーす 響だよ 炙りチャーハンさん合作とか はなしてましたけどやりますか? (2019年7月19日 22時) (レス) id: 63792cbb50 (このIDを非表示/違反報告)
炙りチャーハン(プロフ) - 月霊 響さん» が、頑張ります…!もう少しお待ちを… (2018年10月7日 8時) (レス) id: e5e5849b9f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:炙りチャーハン x他2人 | 作成日時:2018年2月14日 20時

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