【東方Project】狐の少女と幻想郷 (ページ37)

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story,３５ページ37

珠羽side

『紫、いますよね。出てきてください』

紫「はいはーい、呼んだ〜？」

『………(引)』

紫「ごめん、私が悪かったからそんなドン引きしないでお願い珠羽」

霊「うっさいわね、あんたは」

『それより、分かってますよね？』

紫「…ええ。行くんでしょ？」

咲「……もしかして、心の中へ？」

『はい。姉さんがああ言った理由は知りませんが。

アレを倒す方法…もとい、失った記憶を取り戻さなければいけないって事じゃないですかね』

霊「…じゃあ、大切な人って？」

『あれ、霊夢は違うんですか…？』

霊「違くない…///！」

魔「…どうやって行くんだ？」

『いつもは姉さんの声が響いたりするんですけど…』

紫「簡単よ。ちょっとした儀式を行えばいいのよ」

ア「儀式？ここで？」

『そういう事ですか。じゃあ、準備した方がいいですよね』

紫の意図を汲み取ったつもりだが、合っているかは分からない

試すなら、これかな

私はベットに寝転がる

霊「……あ、分かった」

魔「？」

霊夢は私の横に寝転がった

私と霊夢、紫を除く人が、状況を飲み込めずにいたら

私の意識は、落ちていった