story,１８ ページ19
珠羽side
無言の圧力、と言うやつでしょうか
無言で、真顔で、じっと私を見据える霊夢
『あ、あの……霊夢、ごめんなさい(´._.`)ｼｭﾝ』
霊「………！」
魔(可愛い…)
『あ、あれは…その』
咲「ほ、ほら、霊夢？珠羽も反省してるみたいよ？」
霊「……」
ア「そうよ。…そもそも魔理沙がチルノを真下に落とすのが悪いんだし」
魔「アリス！？私に責任を丸ごと押し付けるなよ！！」
霊「………」
『ごめん…なさい』
霊「…はあ」
『！』
ｷﾞｭｯ
霊夢が急に、私を抱きしめる
冷えていた体に、人の体温は暖かく感じた
霊「震えてるわよ」
『…あ、ありがとう…ございます……///』
魔(ｽﾞｷ)
咲「…それじゃあ、珠羽。風邪をひかないようにするのよ？」
『あ、はい』
私が答えると、咲夜さんは離れていった霊夢を押しのけ、そっと私の頬にキスをする
ﾁｭｯ
咲「じゃあね。今度、紅魔館に来てね」
『は、はい…///』
ア「…はあ、さすがよね、咲夜は。…今日は早く寝るのよ、珠羽？」
『もう、皆さん心配しすぎですよ。私なら大丈夫ですから』
ア「…どうかしら。それじゃあ、またね、珠羽」
アリスさんは私の前髪をかきあげて、額にキスをする
『…へ///？』
ア「おやすみなさい」
『……おやすみなさい…///』
霊・魔(ﾑｽｯ)
魔「…私もそろそろ帰るぜ。じゃな、珠羽」
『あ、はい。また今度、魔理沙(二コ』
魔「ふっ…ああ。気をつけるんだぞ」
魔理沙はそう言って微笑み、私の頭を撫でる
少し、傷ついた表情で神社を出ていったのは、気の所為でしょうか？
『…今日はどうしたんでしょうか、皆さん。私のことを子供扱いして…』
霊「…良かったわね、心配してもらえて」
『…えっと、ホントにごめんなさい』
霊「…別に」
『何でもしますから』
霊「…言ったわね？」
『はい…？』
霊「罰として今日は私の抱き枕になりなさい」
『はい？』
霊「なんでもやるのよねぇ？」
『…分かりました』
霊「うん、よろしい」
霊夢の、不機嫌そうな表情はどこかへいったみたいだ
良かった
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十六夜布都 - やっぱし炙りチャーハンさんの 作品いいですね〜癒されますよ！ by十六夜布都 頑張るのですわよ！私主人公の 作ってくれないかなー新作で by レミリア (2018年8月24日 0時) (
レス) id: b30d408423 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：炙りチャーハン | 作成日時：2018年1月7日 1時
