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Aside
コネシマくんと鬱くんが何やらブタミンゴと言うぬいぐるみを取ってくれるらしい。
先方はコネシマくん。
気合いバッチリなコネシマくんが定位置に着く。
ルールは１人１発ずつ撃っていく。
コネシマくんが銃を構え、静かに狙う。
そして「ﾊﾟｧﾝ」と銃声が鳴った。
kn「ふーーん！！！おいしくない」
コネシマくんが撃った弾は惜しくもぬいぐるみには当たらなかった。
貴「惜しかったですね…」
ut「兄貴もまだまだですなぁ…わしに任せてください。」
kn「くっそぉ…すんませんお嬢…！」
悔しそうにするコネシマくんと入れ替わり、次は鬱くんが定位置に着く。
ut「生徒会の中でも腕前はあのゾムと１、２を争うこの鬱田…いかせてもらいやす。」
kn「そうだったっけ？w」
いつになく真剣な顔つきの鬱くん。
鬱くんの周りの空気が張り詰めている気がした。
引き金が引かれる。
「ﾊﾟｧﾝ」と銃声が鳴り響くと、何かが落ちた音がした。
kn「お前まじか！！！」
貴「鬱くんすごい！」
まさかの１発でぬいぐるみを撃ち落とした鬱くん。
鬱くんはぬいぐるみを手に取ると私の方へ歩み寄った。
ut「お嬢……受け取ってください。」
貴「ありがとうございます…！」
鬱くんからぬいぐるみを受け取り、ふわふわと柔らかいぬいぐるみを抱き締める。
kn「やられてもうた…」
ut「兄貴…これも実力ですよ」
膝をついて悔しがるコネシマくんを眺めていると、後ろからトントンさんの声がした。
tn「お、大先生やるやん」
貴「あ、トントンさん」
ut「あれ、素のトントンになっとるやん」
tn「ちょっと疲れてもうた…あ、せやシッマ」
kn「お？なんやトントン」
さっきまで悔しがっていたコネシマくんがコロッと元に戻る。
なんという切り替え…
立ち上がったコネシマくんがトントンさんを見ると、トントンさんが話を続けた。
tn「シッマまだ何も食っとらんやろ、何か食べてきたら？」
kn「ええんか！めっちゃ腹減ってたんやわ」
ut「マンちゃんの所行ってくれば？食べ物系やる言うとったし」
tn「せやな、せっかくやしAさんも行ってみては？まぁ、鍋食って腹減っとらんかもしれへんけど」
オスマンさんの所か…
お腹は空いてないけど気になるし…
貴「行ってみます！」
kn「ならAさん一緒に行こか！」
「いってら〜」とトントンさんが見送る中、私とコネシマくんはオスマンさんのクラスへと向かった。
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彼岸(プロフ) - 龍愛さん» コメントありがとうございます！この鮭は普通の食べれる鮭のほうです…！！ (2020年3月21日 21時) (
レス) id: e03bd05852 (このIDを非表示/違反報告)
龍愛 - 続編出てるのにこちらにコメさせていただきます！あのー鮭って歴戦王さん...？ (2020年3月21日 16時) (レス) id: 91cfc48d61 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - しおりんさん» 応援ありがとうございます！励みになります！また、ご指摘ありがとうございます。今後のお話では気を付けていきたいと思います！！ (2020年2月8日 21時) (レス) id: e03bd05852 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - 彼岸さん» 面白かったです♪続きも頑張ってください(*＞∇＜)ﾉこの小説大好きです!!! (2020年2月8日 16時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - ブッチじゃなくて、ブッパですよ。関西弁でサボる。 (2020年2月8日 16時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸 | 作成日時：2019年10月12日 17時
