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Aside
syp「誰からいきます？」
ut「レディーファースト。Aちゃんどうぞ」
貴「マジですか…」
突然始まった闇鍋に戸惑いながら、１番手となってしまったため箸を手に取る。
怖い…
恐る恐る鍋に手を伸ばす。
鍋に箸を入れ、掴めた物を自分の皿へと運ぶ。
暗くて何を取ったか分からないが、ゆっくりと口に運んだ。
zm「え、どうなん？」
貴「あ…美味しいです…普通にお肉でした…！」
tn「おぉ…！ええやん！」
ci「当たりですね〜」
どうやら私は運の持ち主だったようで、ハズレを食べずに済んだ。
２番手のゾムくんも当たりを引いたようで美味しそうに食べていた。
３番手のトントンさんは「え…何これ…すげぇモッチャモッチャするんやけど」と呟く。
ci「多分たこ焼きやな！」
tn「何でたこ焼き入れてんねん！？汁吸い込みすぎてもう…アレやわ…」
声の気力が明らかに落ちたトントンさん。
うん…汁たっぷりのたこ焼きは食べたくない…
そして最後は鬱くん。
ut「あー…もう嫌やわぁ…肉来い！肉！！」
勢いよく鍋に箸を入れた鬱くん。
そしてその勢いのまま掴んだものを口に入れた
が、すぐに口から出した。
ut「もぉぉ…最悪やわ…！！パプリカやんけ！！」
zm「え？wwパプリカ当たりやんw」
鬱くんの反応を聞き、楽しそうにゾムくんが声をかける。
ut「無理…パプリカは無理」
tn「なんでなん？美味いやん？w」
ut「俺パプリカ嫌いやってん…」
syp「へ〜w」
何故か鬱くん以外の皆が楽しそうに話す。
貴「鬱くん、パプリカ嫌いなんですか…？」
ut「そうなの…Aちゃん食べてくれへん？」
tn「おい、鬱ゴラァ…取ったもんは食えや、おぉん？」
ut「はい…」
トントンさんの言葉に渋々パプリカを食べる鬱くん。
zm「これで１周したんとちゃうん？」
貴「ということは…」
ut「終わり「何言うてるんすか？」」
安堵した私達の言葉を遮るように、ショッピくんが口を開いた。
syp「闇鍋はすべて食べ終わるまでが闇鍋っすよ？」
tn「鬼や…！！」
ci「あはははっw」
ショッピくんの言葉に私達は愕然とする。
syp「それじゃ、残さず食べてくださいね」
貴/ut「「ショッピくんの意地悪…！！」」
今日一番に嬉しそうなショッピくんの声が聞こえる。
そして私達の闇鍋地獄がはじまったのだった。
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彼岸(プロフ) - 龍愛さん» コメントありがとうございます！この鮭は普通の食べれる鮭のほうです…！！ (2020年3月21日 21時) (
レス) id: e03bd05852 (このIDを非表示/違反報告)
龍愛 - 続編出てるのにこちらにコメさせていただきます！あのー鮭って歴戦王さん...？ (2020年3月21日 16時) (レス) id: 91cfc48d61 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - しおりんさん» 応援ありがとうございます！励みになります！また、ご指摘ありがとうございます。今後のお話では気を付けていきたいと思います！！ (2020年2月8日 21時) (レス) id: e03bd05852 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - 彼岸さん» 面白かったです♪続きも頑張ってください(*＞∇＜)ﾉこの小説大好きです!!! (2020年2月8日 16時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - ブッチじゃなくて、ブッパですよ。関西弁でサボる。 (2020年2月8日 16時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸 | 作成日時：2019年10月12日 17時
