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15. ページ16

居酒屋に着て一時間近く経ったころ

久しぶりに飲んだせいか早めに酔いがまわってきた

んー……気持ち悪くなってきたかも…


貴「咲ちゃん、私ちょっと外の空気吸ってくるね…!」


咲「A先輩大丈夫ですか…!?ついていきましょうか?」


貴「大丈夫…!大丈夫!一人で行けるよ…!ありがとうね」


そう言い私は外に向かった


貴「はぁ……やっぱり久しぶりなのに飲みすぎたなぁ……」

店の出入口の横にしゃがみ、空気を吸う
少しだけ気分が楽になった気がする

あと2、3分いようかな
そう思い空を見上げる


すると店のドアが開いた

少し驚きドアの方を見る

店から出てきたお客さんと目があった

「あ…」


お客さんが声をこぼした


貴「……あ」


そして私も自然と声が出てしまった


なぜなら店から出てきたのは


キヨだったから

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:彼岸 | 作成日時:2018年1月13日 0時

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