76話 肝を試すぞ！！ ページ26
三日目も難なく(難ばっかり)終わり、今日は肉じゃがを作ることになった。
「爆豪くん！私ね、肉じゃが得意料理なんだ！ふふ、それでね爆豪くんに一番に食べて欲しいなぁ」
「うっせぇ！そんくらい自分でも作れるわ！！」
ま、きっとそういうことではないんだろうけども小雪ちゃんは意に介さず猛アタックだ。
いや三日目よ……皆元気すぎないかい？
私が体力ないだけ？とおもってたら切島くんも疲れ果ててましたとさ
『いやーん。一生ついてくぅ』
「そんな棒読みで言われてもなぁ...」
疲れて突っ込む元気も無くなったのか切島くんは苦笑いだよ
私悲しいっ
そして切島くんに追い打ちをかけるように補習組が肝試しの時間を使って行うことになった。
なんてこった...
パンナコッタ...
古い...のはどうでも良くて補習組に手を合わせて見送った後肝試しのルール説明がされる。
「はい。というわけで脅かす側先攻はB組。A組は二人一組で三分置きに出発。ルートの真ん中に名前を書いたお札があるからそれを持って帰ってくること！」
なるほどなるほど
B組の個性はまだイマイチ掴みきれてないが皆最大限に脅かしてきそうね...ま、私そういう系大丈夫だけど。
組み分けはお約束というかなんと言うかもちろん小雪ちゃんである。
「ふぇ、爆豪くんとが良かったァ」
私で悪かったな、小雪ちゃんよ。
そんなストレートパンチ並みの直接的言葉は胸に来るぜ…心臓に悪いってばよ...
「一人余る...！」
『ドンドンマイマイ、デク』
十二分後
私と小雪ちゃんは八番目なのでお茶子ちゃんと梅雨ちゃんペアが行ったのを見守る。
さっきから結構悲鳴聞こえるんだもん、ちょっとビビってきたかも。
...あれ
なんか、急に嫌な予感が...もしや本当にビビってきた私？
「何で...！万全を期したハズじゃあ……！！何で……」
急に峰田が大声を上げるので急いでそちらの方向に振り向き、一応戦闘態勢に入る。
そしたら...もう...何でこうも嫌な予感は当たるのか。
目の前には...ヴィランがいた。
そして倒れて血を流しているピクシーボブも。
『ヴィラン...あ、デク！！』
考えることは一緒
洸汰くんが！！
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ずんだぁ - 前作からみていて、私の好きな感じの小説でめちゃくちゃ面白いです！！更新待ってます！ (11月26日 20時) (
レス) @page29 id: f8f579a222 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - sjさん» 見てくださる自信があるというお言葉、感謝です！！更新頑張りたいと思います！ (11月7日 17時) (レス) id: 95fb161e69 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - 桜餅さん» こちらこそ嬉しいお言葉ありがとうございます(；；)貴方様のような方がいるおかげで自分らしく小説が書けるような気がします！これからも頑張らせて頂きます！！ (11月7日 17時) (レス) @page28 id: 95fb161e69 (このIDを非表示/違反報告)
sj - それでも見る自信がある！！応援してます更新無理せず頑張ってください！ (10月25日 18時) (レス) @page27 id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅 - コメント失礼します！！前作から読んでてとても楽しませてもらってます！例え書き方が多少変わってしまっても、うららさんらしいやり方で進めてもらえればそれだけで嬉しいのです！楽しくうららさんのペースで書き進めて下さい！いつも面白いお話ありがとうございます！ (10月24日 16時) (レス) @page27 id: cb9fe288f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うらら | 作成日時：2023年1月14日 21時
