67話 私チートなんで ページ17
ってことで脅されてベンチに腰掛けられたけどさ。
ワンチャン私逃げれるよね。
うんうん。分かるよ、最低な考えだよね。
だけどね、デク連れて逃げるつもりだよ、ちゃんと。
死柄木の個性さえなければだけどな！
多分、一歩でも動けばデクは死柄木に個性使われてあの世行き☆だからな…
時間止める個性あれば別だよ？でもそんなウルトラスーパー便利な個性そこら辺に居ないんすわ。
私の個性の発動条件は見たことある個性、だしね。
んで、さっきからなんとかかんとかベラベラ喋ってる死柄木なんですけれども。
『一回落ち着こか』
「はは、こんな時まで能天気バカかよ。でも動くなよ、コイツが死んで欲しくなければな」
ほう、そうきたか。
これじゃ助けすら呼べねぇな。
でもなぁ…私も苦しんでる幼馴染見て能天気でいられるほど人間捨ててねぇんだわ。
『能天気で悪かったね？でも、残念。もう、アンタの時間は終わり』
「Aちゃーん！話ってな…に」
タイミングよく来てくれたお茶子ちゃんに心の中でナイスと送る。
まぁ、これで死柄木も退散せざるを得なくなるだろう。
デクを殺すために、来たわけではないだろうし。
その後は、お茶子ちゃんが通報してくれたことでなんやかんやあり、私とデクは事情聴取を受けた。
一つ心残りがあるとすれば
事情聴取の時にカツ丼食えなかったことだな()
そこはカツ丼だろ。
そして塚内さんとデクと別れ、帰り道。
『君はなんでここにいるのかな、爆豪くんや』
「ンだよ悪ぃかよ」
家の前に座ってるの恐ろしやなんだけど
うちのママんよく許したな。
てかなんだその拗ねた顔、可愛いぞコラ。
「…怪我とか、ねぇのかよ」
『ないね、てか寧ろデクの心配したげて。死にかけてたから』
「それはしねぇわクソが」
しないのかよ。
んで、早くそこ退けてくれたまえ。家に入れないんだ。
『んじゃ、私をとっても心配してる爆豪くんに家で夜ご飯食べられる権利を与えよう』
「心配してねぇ！！アホ面見たくてきただけだわ！」
ツンデレだね。
でもなんだかんだいって夜ご飯食べに来るんだから可愛いよなぁ!?
「ンだよ」
『いや、可愛いなと思っただけさ』
「大問題だわ」
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ずんだぁ - 前作からみていて、私の好きな感じの小説でめちゃくちゃ面白いです！！更新待ってます！ (11月26日 20時) (
レス) @page29 id: f8f579a222 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - sjさん» 見てくださる自信があるというお言葉、感謝です！！更新頑張りたいと思います！ (11月7日 17時) (レス) id: 95fb161e69 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - 桜餅さん» こちらこそ嬉しいお言葉ありがとうございます(；；)貴方様のような方がいるおかげで自分らしく小説が書けるような気がします！これからも頑張らせて頂きます！！ (11月7日 17時) (レス) @page28 id: 95fb161e69 (このIDを非表示/違反報告)
sj - それでも見る自信がある！！応援してます更新無理せず頑張ってください！ (10月25日 18時) (レス) @page27 id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅 - コメント失礼します！！前作から読んでてとても楽しませてもらってます！例え書き方が多少変わってしまっても、うららさんらしいやり方で進めてもらえればそれだけで嬉しいのです！楽しくうららさんのペースで書き進めて下さい！いつも面白いお話ありがとうございます！ (10月24日 16時) (レス) @page27 id: cb9fe288f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うらら | 作成日時：2023年1月14日 21時
