25話 ヒロイン落ち着け ページ25
「まぁいいや、お前よりまずは...」
そういった死柄木が
一瞬にして相澤先生のところに移動する。
「こっちから片付けよう」
その不気味さは尋常ではなかった。
私は相澤先生の"個性"を私自身に宿し
死柄木の個性を消そうとする……のだが
「相澤先生ｯ!!危ない＿＿＿＿ｯ!!」
いや君の方が危ないってばｯ!!
な、ん、で！！
なんで毎回でしゃばるのかなぁ！！
ヒロインと言えど自己犠牲精神発揮しすぎだろｯ!!
面倒くさｯ!!←
『〜〜ｯ!!相澤先生ｯ!!私が個性消しますから！思いっきり戦ってください！』
私は小雪ちゃんの個性で翼を生やし、
小雪ちゃんを回収する。
あっぶねぇぇぇ……
小雪ちゃん、死柄木に一応狙われてる身なのよ...
多分←
「あぁ、助かる...あとは任せろ」
『……。任せましたよ、イレイザー』
私は相澤先生と軽い会話をした後、
その場から離れた。
小雪ちゃんを監視するためである。
「ちょ、Aちゃん！！相澤先生が危ないよｯ!!」
『だぁ〜か〜ら〜ｯ!!…...今、小雪ちゃんはヴィランに狙われてんの、分かる？下手したら何されるか分からないの』
それでも少し納得していない小雪ちゃん。
何だこの気持ち...しつこい子供に言い聞かせる母みたいな気持ち……
「おいイレイザー、いくら個性を消してくれているとしてもお前の体力では限界なんじゃないのか？」
そう言って死柄木は相澤先生の肘に触れる。
けど何にも起こらない、私が個性を消したから。
このまま行けば...もう少し時間は稼げる。
と、思ったのもつかの間
「きゃｯ!!」
よそ見をしていた小雪ちゃんが私にぶつかり
思わず私は瞬きしてしまう。
『ｯ!!...まずい！！』
バッと相澤先生の方を見れば
肘は崩れてしまい、痛々しくなっていた。
何で……崩れてｯ!!
死柄木の個性が一体何なのか。
いやそれよりも
私が瞬きしたせいで、という罪悪感が募る。
「わ、私のせいでｯ!!ほ、ほんとにごめんなさいｯ!!」
『＿＿＿＿いや、これは紛れもなく私のミスだから。
謝ることは無い。それよりも今は……この戦いに集中しよう』
戦いはまだまだ
これからなのだから＿＿＿＿＿＿
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マニ。(プロフ) - うららさん» 他の作品も最高過ぎてめちゃくちゃ好き…💝、尊い、これからもうららちゃんの作品を応援してます！今日返せるのならボードの返事も待ってます！ (2月23日 4時) (
レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
LuNa(プロフ) - どの作品も最高すぎて…、神ですか？神ですよね？ (11月16日 21時) (レス) id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
んづdh - これはまさか…心操さんと爆豪さんに…(妄想)応援してます！更新できれば頑張ってください！ (10月25日 17時) (レス) @page33 id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - 羽鶴さん» イメ画は私はアイビスの画像のリンクをコピーしてペイストして貼りました！コメントありがとうございます！ (2023年1月22日 10時) (レス) id: 95fb161e69 (このIDを非表示/違反報告)
羽鶴(プロフ) - あの、本当に申し訳ないんですが……イメガどうやって載せました!?気になります！後このお話大好きです！ (2023年1月21日 15時) (レス) @page22 id: fcd2bda98b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うらら | 作成日時：2022年11月13日 20時
