11話 無自覚イケメン ページ11
「あり…？ありはいないが…」
違う違う、そうじゃ、そうじゃなーい←
『いや、ありがとうって意味ｯ!!』
私が慌ててそう訂正すると納得してくれた。
ほう…もしかしてこのイケメン、天然とやらだな。
なるほど、天然同士が幼馴染になったことで
逆に恋愛に発達しなかったか…クソｯ!!←
『轟くんってさ、小雪ちゃんと幼馴染なんだよね？』
「…まぁ、ただの腐れ縁だ」
え、何その顔。何か触れてほしくない…的な顔ｯ!!
なんか二人の間にあった系か…？
「おい、てめぇ何してんだ」
『うぉ、急に引っ張んないでくれます？かっちゃん』
悶々と考えていたら突然現れた爆豪氏に引っ張られる。
そして隣には毎度おなじみ小雪ちゃん。
「何だこの半分野郎ｯ!!てめぇナンパしてんじゃねえよｯ!!」
『何でそうなるんだよｯ!!いやするとしたら私の方かも知れないけどね！？』
何故にそうなる。
そしてかっちゃん、轟くんを睨むな←
小雪ちゃんは羨ましそうな眼差しやめてくれ←
……非常にまずい
『あの〜……そろそろ教室帰ってもいい…かな！？』
「あ"？」 「あぁ、いいぞ」
…どっちｯ!!
「てめぇが決めんなｯ!!」
「帰りたがってんなら帰らせればいいだろ」
「ふ、二人とも落ち着いて！ね！？」
かっちゃんはかっちゃんで変に怒ってるし
轟くんは何故かムキになってるし
小雪ちゃんは緩すぎる一言で収めようとするし
何この四角関係…。
昼ドラに巻き込まれたモブみたいな気持ちだよ今←
とりあえず、恋愛物語スタートさせるなら
私抜きでやってください()
そろりそろりと私が一人で帰ろうとすると
ガッとまた首根っこを掴まれて引き寄せられる。
〜ｯ!!鬱陶しいなｯ!!
『だ〜か〜ら〜ｯ!!私帰るからｯ!!疲れてるからｯ!!』
「知らねぇよｯ!!この半分野郎…ムカつくなあ！」
『ワタシカンケイナイ』←
私個性使いすぎてもう今にも倒れそうだったんだぜ？
休ませろよ←
かっちゃんはブラック企業の上司かなんかですか？
とりあえず初日は散々な目に会いました。
終わりｯ!!←
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
昨日更新頻度落ちるとか言っといて
バリバリ更新してるし、なんなら昨日より更新してる←
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マニ。(プロフ) - うららさん» 他の作品も最高過ぎてめちゃくちゃ好き…💝、尊い、これからもうららちゃんの作品を応援してます！今日返せるのならボードの返事も待ってます！ (2月23日 4時) (
レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
LuNa(プロフ) - どの作品も最高すぎて…、神ですか？神ですよね？ (11月16日 21時) (レス) id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
んづdh - これはまさか…心操さんと爆豪さんに…(妄想)応援してます！更新できれば頑張ってください！ (10月25日 17時) (レス) @page33 id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - 羽鶴さん» イメ画は私はアイビスの画像のリンクをコピーしてペイストして貼りました！コメントありがとうございます！ (2023年1月22日 10時) (レス) id: 95fb161e69 (このIDを非表示/違反報告)
羽鶴(プロフ) - あの、本当に申し訳ないんですが……イメガどうやって載せました!?気になります！後このお話大好きです！ (2023年1月21日 15時) (レス) @page22 id: fcd2bda98b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うらら | 作成日時：2022年11月13日 20時
