15話 勝負の終わりと始まり ページ15
《ヒーロー…ヒーローチーム…WIIIIIN!!》
結果はお茶子ちゃんが崩れた建物を浮かせて
核に触れたことでヒーローチームの勝利となった。
…正直…納得いかない部分も多々あるけど…
今はとりあえず、かっちゃんの心配…かな。
自尊心の塊、それもデクの前だと人一倍発揮するかっちゃんはそんな簡単に負けを受け入れるはずがない。
まぁ、あとぶっちゃけ顔が怖い←
そして講評の時間になり、八百万さんに
全て言われる両チーム。
あぁ、これ以上自尊心傷つけないで…()
後で八つ当たりされんの私だから←
その後も着々と戦闘訓練は続いていき、残るは
私達のチームのみ。
対戦相手はクジで決める。
…なんかありガチ展開…
どこぞの少女漫画ですかこれは。
「ムム！相手はBチームかｯ!!」
『マジすか』
轟くん達のチーム…。
何かとこの人と一緒になるの何なんだ一体…。
「え、しょーちゃんのチームなの！？か、勝てるかなぁ」
『しっかり作戦立てれば大丈夫…なはず。轟くんは頭キレるから慎重にいこう』
轟くんって天然なくせに頭いいとかいう
矛盾の持ち主だからな←
私達はヒーローチームで向こうがヴィランチーム。
それぞれで作戦を立て、
いざ本番。
「Aちゃん…頑張ろうねｯ!!」
『はぅ…あ、うん。ガンバローネ』
笑顔が…まぶいよ…
これが…ヒロインの…力ｯ!!
作戦は入念に立てた。
これならきっと大丈夫…なはずｯ!!
《スタート!!》
オールマイトの声とともに
私達は二手に分かれる。
すると目の前に轟くんが現れ、いきなり氷をぶつけられる。
いっっってぇなｯ!!
思ってた以上に痛いｯ!!
「Aちゃん！障子くん捕まえたよ！」
小型無線機でそう言う小雪ちゃん。
さすがチート、仕事が早い←
んじゃ、こっちも…
『轟くん…"背後"に気をつけて…ね？』
「ｯ!!お前…まさか！」
私は訓練が始まる前に宿しておいた"もう一人の私"に
確保テープを任せ、轟くんの気を引き寄せていた…という訳だ。
これだと障子くんにすぐ気付かれちゃうから、
小雪ちゃんに相手してもらう。
これが作戦の全貌なのだｯ!!
いや…でもなんか…自分の個性でもう一人の自分作るのって…意外と恥ず…
《ヒーローチームWIN！！》
その声が聞こえると私は小さくガッツポーズをした。
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マニ。(プロフ) - うららさん» 他の作品も最高過ぎてめちゃくちゃ好き…💝、尊い、これからもうららちゃんの作品を応援してます！今日返せるのならボードの返事も待ってます！ (2月23日 4時) (
レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
LuNa(プロフ) - どの作品も最高すぎて…、神ですか？神ですよね？ (11月16日 21時) (レス) id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
んづdh - これはまさか…心操さんと爆豪さんに…(妄想)応援してます！更新できれば頑張ってください！ (10月25日 17時) (レス) @page33 id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - 羽鶴さん» イメ画は私はアイビスの画像のリンクをコピーしてペイストして貼りました！コメントありがとうございます！ (2023年1月22日 10時) (レス) id: 95fb161e69 (このIDを非表示/違反報告)
羽鶴(プロフ) - あの、本当に申し訳ないんですが……イメガどうやって載せました!?気になります！後このお話大好きです！ (2023年1月21日 15時) (レス) @page22 id: fcd2bda98b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うらら | 作成日時：2022年11月13日 20時
