【ハイキュー!!】モテる女子だからヒロインって訳じゃない

実力は予想以上 ページ25

『青葉城西高校の小森Aです！
合宿では白鳥沢のマネージャーとして仕事をさせて頂きます!!よろしくお願いします！』






ここは白鳥沢のバレー部の体育館




牛｢ちなみに、俺の幼馴染だ。｣


白｢前言ってたいた通り、先輩の目的は城西のマネージャーを潰すことです。｣


鷲｢それを承知で入れたのは小森さんが中学時代に”完璧プレーヤー”と言われていたからだ。｣


大｢あの、完璧プレーヤー!?｣


鷲｢合宿までの1週間、小森さんには見本とコーチをしてもらう。
この1週間、必ず1人2つは学べ!!!!!!!｣


全｢｢はい!!!!!!!｣｣



鷲｢よし。アップを始めろ。｣



全｢｢はい!!!!!!!｣｣





『鷲匠先生、この度は許可をいただきありがとうございました。』


鷲｢いや、こちらこそ来てくれて助かった。｣


『それならいいのですが.....』


鷲｢まぁ、来たからには働いて貰わないとな。｣


『もちろんです！』

鷲｢よし。なら、さっそくアイツらのプレーを見てアドバイスをしてやってくれ。｣

『分かりました！』









五｢はい!!｣



鷲｢つとむぅぅぅぅ!!!!!!!そんなボールも取れなくて、どぉーする!!!!!!!｣



五｢はいっ！｣


『工、手の角度が少し大きい。もうちょい下げて。あと、足が動きやすいように常に踵は浮かせておく。』


五｢はっはい!!｣



牛｢A、トスを頼む。｣

『はいよー！』






トンッ.......バンッッ!!!!!!!


牛｢どうだ？｣


『踏み込みはもう少し甘くてもいいよ。若利はピンチな時に１番ボールが集まる。なら体力温存のために少しぐらい手を抜いても大丈夫。』


牛｢わかった。｣








『ｸｽｯ....覚は直感タイプね.....面白い。』


天｢ビクトリィィィ!!!!!!!｣


『今のままでいいよ。それが覚のブロック何でしょ？』


天｢そーだヨー！｣








『白布、ツーをする時に相手のコートを見るくせがあるね。』


白｢どこに落とすかを見たいので....｣


『バレちゃうよ。どこに落とすかなんて、賢二郎の動体視力ならボールが手に触れてからでも充分間に合うから。』


白｢はい。やってみます！｣









『これだけでほら。』





この日は大学生が試合をしに来ていたのだか









いつもは25-18









でも、さっきのアドバイスだけで





25-10









わーみんな、驚いてる







舐めんじゃねーよ。

完璧プレーヤーを

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