平成を跳ぶっ！橙さん♪

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大貴side





今日は音楽番組の収録だから、イヤモニつけなきゃ！


そう思ってつけてみると…



『だーいき』

電話の声…！



俺は反射的にイヤモニを投げ捨てた。



たまたま楽屋にいるのは薮くんだけで、イヤモニまでいじられるなんて思ってもいなかったから気持ち悪くて、恐怖が襲ってきた。




藪くんに事情を話すと、スタッフさんの所へ一緒について言ってくれて、これについて全て話してくれた。


もうほんとに怖かった。



薮くんはすごい優しくて、俺の背中をさすりながら、大丈夫だよ。って安心させてくれた。



イヤモニは予備のに変えてもらって、一安心だけど、やっぱ犯人はスタッフさんだったんだ…


なんとなく思ってた。


だって送られてくる写真とかスタッフしか取れなさそうなやつだったから。




みんなに迷惑かけて、ほんとに嫌になる。


そのあと、楽屋に戻って、みんなに事情を説明した。


「黙っててごめんなさい。俺…っずっとストーカーされてて…手紙が何通も送られてきたりメールの電話がたくさんきたり…今日もイヤモニいじられてて…っさっきっ薮くんと交換しに行ったの…俺…っ怖いの…迷惑かけてごめんなさい。黙っててごめんなさい。でもお願い…助けて…ｸﾞｽｯ怖くて…もう嫌になる…ｸﾞｽｯ」


俺の本当の気持ちを言った。



みんなは俺の話をずっと黙って聞いててくれた。

中「なんで頼ってくれないの？俺達仲間でしょ？」

伊「そーだよ！頼ってくれないほうが寂しいよ！でも、気づけなくて…ごめん！」

岡「俺…、大ちゃんが苦しんでるとこみたくないよ…」

高「有岡くん、迷惑だなんて思ってないから…！謝んないで？」


みんな…(泣)


知「なに、僕の可愛い大貴に何してくれちゃってんのその人殺るしかなくない？(黒笑」

八「そいつ度胸あるね？ま、大ちゃんが可愛いのはわかるけど…こんなに苦しめたんだからその分…ね？」

山「光くんに知念それな。大ちゃんはスーパー可愛いから気持ちはわかるけど…殺ろしかない♪……大ちゃん、俺さ大ちゃんいない生活とかまじ考えらんないから！相談してよ！」

わあ、この人たち怖い。



薮「大ちゃん…大ちゃんは一人じゃないんだよ？俺らがいる。大ちゃん一人で苦しんじゃだめ。俺らが助けてあげるから。頼って？」


俺…っこんないい仲間持ってっ幸せ…っ

-*7-*→←お久しぶりです（汗）

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