平成を跳ぶっ！橙さん♪

-*7*- ページ33

大貴side




プルルルル…プルルルル…


ビクッ


また電話…そして非通知。


伊「ほぇ？大ちゃん電話なってるよ？出ないのぉ？」

「…あ、うん。非通知だし…いいや。」


伊野ちゃんに聞かれてドキッとしたけどうまく言えなかった。



だってそれより恐怖のほうが強かったから。



怖い。


怖いよ。


犯人はおそらくスタッフ。



一般のファンじゃ知らない事まで知ってるから。


だから余計に怖い


常に監視されてる、ということだから。





俺はどうすればいいんだろう


誰か助けて…


お願い…




慧side




やぶぅの言ってたとおり、大ちゃんおかしい。


さっきだって電話でなかった。



それに、非通知だしって言ってたけど、大ちゃんスマホ見てないのになんでわかるの、？



確かに非通知だったけどさ



それに俺、さっき見ちゃった。



何百件ものメールの通知が大ちゃんのスマホに来てた。



これは…BEST会議だな。(大ちゃん抜きで



7には、もう少し確信を持ってから伝えよ。



〜BEST会議〜



「〜ってことなんだ。」


薮「なるほどね…大ちゃんいつものテンションじゃないもんなぁ〜」

高「たしかに最近滅多に話さないよね。」

八「何百件ものメールに非通知の電話…か。」

「ほぇ？光なんかわかったの？」

八「や、うん…。違うと信じたいんだけど…」

ほぇ？なんなの？


薮「もしかして光と考えてること同じかも。」

やぶぅまで？


たかぎは…安心、頭の上にはてなが見える。


やぶひか「これってもしかしてストーカー、じゃない？」

高「うわ、息ぴったり、さすが夫婦(ぼそっ」


それ思ったわ〜


って、え？ストーカー？


八「だって非通知の電話にメールでしょ？それと最近の大ちゃん。」

薮「これをすべて照らし合わせると、ストーカーかなって感じ。」

高「そっか、だから電話も怖がるんだ。ストーカーされてるから。」

「なるほどね。じゃあこれからどうする？」

薮「俺らの使命はBESTの最年少、大ちゃんを守ること。」


八「大ちゃんは相当苦しんでると思う、精神的にも。」

「なら俺らがストーカーを見つけてとっ捕まえて、また大ちゃんを元気にさせよう。」

高「元気のない有岡くんなんて嫌だもんね！」





とまぁBESTで大ちゃんを守ることに決定。




必ず守るから。




大ちゃん。

-7*→←-*7-*

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す