-6-* ページ26
大貴side
…ゴロゴロゴロ…
いやぁな天気。
はぁ、テンション乗らねー。
一番嫌いだし…
まぁいいや、撮影終わったし…
ただ、こういう日は…停電とか…なったりするかもしれないよな…
それが怖い
俺は暗所恐怖症なんだよね。閉所恐怖症でもあるけど。
理由は…また、今度ね。
さっさと帰ろ。
荷物を詰めて、楽屋を出る。
エレベーターに乗るか迷ったけど…
山「大ちゃん〜!乗らないのー?」
って言われちゃったから乗るしかない。
メンバーには言ってないからね…
あ、唯一いった人、いるわ。
それは光くん。
ロケのとき、エレベーターが故障して二人閉じ込められちゃったときがあったんだよね。
そのときに恐怖症ってことは言った。理由は少しだけね。
とりあえずエレベーターに乗り、エレベーターが動くと、少し怖くなってきて、過呼吸気味になってしまった。
八「大ちゃん、平気?辛そうだけど…手、握っててあげる…」
光くん…
「ひか…ありがと、はぁ、少し怖いけど…多分へーき、このまま止まったらやばいけど…ケホケホッ」
もうこのまま一階について、何も起こらないことを願った。
が
その願いは儚く消えてった。
ゴロゴロ〜ドッシャーンっ
ふっ
「っえ!?なに!?」みんな焦ってるようだけど俺はそれどころじゃない
やばい
暗いし、狭いよ…
光side
今日は最悪な天気。なのに大ちゃんエレベーター乗って平気かな…
って思ったのも束の間、大きな雷が近くに落ちたらしく、ここはもちろん停電。
あたりがふっ、と真っ暗になって、エレベーターがガクンっと動かなくなった。
大ちゃん!と思ったらもうこんな状況。
有「や、だ、暗い…狭い…はぁっはぁはぁ、」
うまく息できてない…
「大ちゃん…!落ち着いて、大丈夫!俺らいるから!」
有「やぁっ、怖いよ…お母さんごめんなさい…許して…ここから、出して…!ハァッハッハァッ」
山「っちょ、大ちゃん!?」
「みんなスマホの明かり!大ちゃん照らして!早く!…大ちゃん、光だよ?大丈夫、お母さんいないから!俺らがいるから!」
みんなはスマホの明かりをつけてくれた。
有「ハァッハッハァッひか…?いき、できない…ハッハァッ」
「大丈夫、ひかの真似して?スーッハーッ」
有「ハァ、ハッァスッハーっひか、ごめ…」
「大丈夫だよ^^」
…落ち着いてきた、かな?
242人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
苺オム@HSJ(プロフ) - かぼすさん» 承りました!!(笑)今は少し忙しくて、なかなか更新できないし移行もできてないのですが、移行後1番に書かせていただきますね!リクエストありがとうございした!応援も、ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2017年9月20日 22時) (レス) id: 0d4a3c8d3b (このIDを非表示/違反報告)
かぼす - リクエストいいですか?大ちゃんの喘息を見たいです。応援してます!! (2017年9月17日 23時) (レス) id: c96b37a5ce (このIDを非表示/違反報告)
い の お か ゆ め .(プロフ) - 苺オム@HSJさん» はい!応援してます! (2017年8月31日 7時) (レス) id: 608b438a88 (このIDを非表示/違反報告)
苺オム@HSJ(プロフ) - い の お か ゆ め .さん» ありがとうございます!爆笑ってそういう意味なんですね!?使っておきながら初めて知りました(汗)ありがとうございます!更新頑張りますね♪ (2017年8月31日 0時) (レス) id: 0d4a3c8d3b (このIDを非表示/違反報告)
苺オム@HSJ(プロフ) - 太陽さん» ありがとうございます!!頑張ります♪ (2017年8月31日 0時) (レス) id: 0d4a3c8d3b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:苺オム@HSJ | 作成日時:2017年6月7日 17時