気付かれなくていいの (ページ47)

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好き。ページ47

騒動の後、

ジミンさんを私のマンションに泊めることになった。

jm「この前の返事。聞いてない。」

私の方も見ずに、隣で三角座りのジミンさん。

「。。」

どうしよう。。

ジミンさんは、急に私の顔に近づくと、そのままキスをした。

いきなりすぎて、目も閉じれずにいた。

前よりも深く入ってくる舌に、私の舌が逃げ場を失う。

両腕を押さえつけられ、馬乗りになる。

「ジ、ジミンさ、ん。。」

キスが途切れる時に、やっとの思いで名前を呼ぶ。

jm「ん？？返事できるの？？」

「へ、返事できるので！！離してください。。！！」

解放されて、少しジミンさんが私から距離を離す。

jm「ごめん。。テヒョンとおんなじことしちゃった。。」

無理矢理だったから、怖かったけど、しゅんとしているジミンさんを見ちゃうと、責められない。

だって。。

私。。

「私。。ジミンさんのことが。。好きです。」

顔が見れないよおお。。

座ったまま、またふわっとジミンさんの香りに包まれる。

jm「ファンとしてじゃなくて、男として好きなの。。？？」

意地悪。。

「は、はいっ。。」

jm「俺の彼女になって。。？？」

「は。。はいっっ！！」

これで良いのかわからない。

次の日の早朝。

ピンポーン。

インターホンが鳴り響く。

ドアを開けるとそこには

テヒョニオッパが立っていた。

「な、んで。。」

th「ジミンに幸せにしてもらってね。もし、ジミンとうまくいかなかったら、オッパに言いなよ。。？？俺は、(あなたの名前)の頼れるお兄さんだからね！！」

「オッパ。。ありがと。。！！」

th「お兄さんとして、安全確認に来ただけだから、じゃあ、またね！！」

笑顔で帰っていったオッパ。

またねって。。約束を破るのが早いよ。。

ジミンさんとお付き合いする以上。

関わらないなんて無理か。。

諦めよう。。

そう心の中で流して、ベッドに戻ると、ジミンさんが眠っていた。

その寝顔は可愛くて、愛しくて、見惚れてしまう。

急に起きたジミンさんに、腕を引っ張られて、馬乗りされる。

jm「テヒョンとお話し楽しかった。。？？」

その目が笑っていないのは。。

私でも理解できた。。