気付かれなくていいの (ページ46)

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本当の気持ち。ページ46

事務所に入ってすぐにBTSのメンバーに止められているジミンさんがいた。

ジミンさんは私を見ると、BigHit契約解除の紙を持って走ってくる。

jm「本気だよ。俺。本気で(あなたの名前)のこと欲しい。」

やめてほしい。。

そんなこと言われたら頭がクラクラしてきた。

大変な状況にもかかわらず、後ろのメンバーと追いかけてきたジョングクさんが

ヒューヒュー！！
って冷やかしてくる。

ありえませんよおおお。。！！

「わかったので、お願いです！！やめないでください！！」

jm「ほんと。。？？」

「…もちろんです。」

jm「わかった。」

よかった。。

本当に緊張の糸が切れて涙が流れてきた。

ジミンさんは必死で謝ってくるけど、聞こえないくらいに、安心した。

メンバーのみんなは、ったくお騒がせしやがってって感じで、ジミンさんに焼肉奢れって言ってる。

jk「ヒョン、(あなたの名前)ちゃん泣き止ますまで帰ってこないでくださいね？？」

th「ジミニ。(あなたの名前)ちゃんの王子様になってね。」

テヒョニオッパ。。

優しいテヒョニオッパの微笑みがぼやけて見える。

jm「みんな。。ごめんなさい！！焼肉はまた！！」

私の腕を掴んで走っていくジミンさん。

こんな私の存在に

気づいてくれた

王子様。