気付かれなくていいの (ページ42)

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嫌いなワカメさん。ページ42

jm「何笑ってんの。。」

「あっ。。すみません。。」

jm「こっちは気が気じゃないっていうのに。。」

かわいい。。

いいな。たくさんの人に愛されてるんだろうな。。

やっぱり私の憧れはジミンさん。

今こんなにも近くにいてあたたかいジミンさん。

メンバー思いで努力家で、だからダンスも上手で、私と正反対。

私なんてメンバーやスタッフさんに迷惑かけてばかりだし、努力だって足りないだろう。

ダンスも新しいのしようとしたら下手くそだし。。

「ジ、ジミンさん。。！！もう。。大丈夫ですよ。。？？」

我に返って、顔が近いことに気付く。

慌ててジミンさんから離れる。

jm「送ってくよ。」

そう言って私の荷物を取ってきてくれる。

マンションに着くと、ジミンさんは、
jm「今日泊めてくれないかな？？テヒョンと会いたくない。。お願い。」

なんてゆって手を顔に前で合わせている。

目もつぶっていて。

可愛いけど、やっぱり緊張するから泊めたくないな。。

jm「テヒョンには明日話ししとくから。今、テヒョンの名前なんか出してごめん。」

そんな悲しそうな顔で見つめられると、辛くなります。。

ジミンさんは疲れてるのか、私を見つめる目が赤い。

断るにも断れず、

「わかりました。。」

って言っちゃった。

ご飯は時間に余裕があるから、和食でも食べてもらおうと作った。

jm「これなに？？料理上手じゃん！！美味しい！！」

そんな笑顔でもぐもぐ食べられると、嬉しくてたまらないです！！

「お味噌汁ってゆうんですよ！！ワカメ。。嫌いですよね？？本当なら入れるんですけど、のけました。。笑」

jm「なんで知ってんの～？？笑」

知ってるくせにずるいです。

「わ、わたし。。ジミンさんのファンなので。。！！」

あいむあーみー。。
ネットで知ってました。笑

jm「ふふっ。そのまんまパクジミンさんも好きになる？？」

照れ臭そうに笑ってると思ったら今度はそんなこと言って企み顔。

かっこいい。。

でも、ファンとして。好きなのか、男の人として。好きなのか。

わからない。

というより、はっきりさせるのが怖い。

この前の返事。

忘れてくれてないかな。。

好きと伝えたら、私なんかがジミンさんのそばにいたら。。

なんか釣り合わない気がするし。。

ってそこ考えるのはやすぎ！！

もうぐちゃぐちゃだよおお。。