気付かれなくていいの (ページ30)

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そばにいさせて。。(V side) ページ30

今日はソンドゥク先生の最終テスト。
明日はオーディション本番。。

練習室についた。
ドキドキしすぎて吐きそうです。。

掃除をする。
今日はテヒョニオッパが見に来てくれるって！！

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V side

宿舎のベッドで目覚めた俺は、まだ寝ているルームメイトのジミンとホビヒョンを起こさないように部屋を出ようとした。

だけど、ジミンがパッと起き上がって、スタスタとそばまで歩いて来た。

びっくりして、
「お、おはよう！！」
って言ったら

jm「テヒョンどこ行くの？？」
ってなんか怒ってる？？
知ってるくせに。

そんなに(あなたの名前)ちゃんを取られたくないなら、優しくすればいいのに。。

「(あなたの名前)ちゃんのオーディション前日だから、最終テストを見に行くんだよ。」

jm「テヒョンお前さ、まるで(あなたの名前)の保護者になったみたいだな？？」

いつもは穏やかですんごい優しいジミンなのに、(あなたの名前)ちゃんのことになるとムキになっちゃうよね。。

ジミン。。俺は(あなたの名前)のこと。。
～♫

マネヒョン(m)からの電話だ。

m「テヒョンー！！ごめんよ。急に。暇だよな？？撮影が入っちゃった雑誌の！！今すぐ出て来て！！」
誰が！いつ！暇って！！言ったんだよ！！

「あ～でもマネヒョン。。俺今日。。―-
jm「今日は俺が(あなたの名前)の保護者してやるよ。仕事は行くべきだと思う。」

電話を聞いていたジミンが言った。

いつのまにかホビヒョンも起きて朝風呂の準備をしているようだ。

v「そうだね。ジミン。今日は頼んだ。。(あなたの名前)ちゃんに本当にごめんって伝えて。」

jm「わかったよ。」

(あなたの名前)ちゃんにとっても、ジミンがきてくれた方が嬉しいだろう。

俺は知ってるよ。
君の気持ちを。

俺といる時、嬉しそうにしてくれるけど、君が俺を見る目はジミンを見る目とは違うよね。

一緒に食堂で食べてる時、無意識なんだろうけどジミンばかり見つめる君に、テレビでも、街のスクリーンでもBTSが映れば君がキラキラした目で見つめているのはジミンで。。正直俺もイライラしちゃうんだよ。。

今日だけだよ？？ジミン、(あなたの名前)ちゃん。

(あなたの名前)。。？？

なんでかな。。俺がいいって言って欲しいんだ。
だからジミンと一緒にいて欲しくない。

そばにいさせて。。