気付かれなくていいの (ページ28)

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明日は最終テスト！！ページ28

練習からの帰り道。

テヒョニオッパに送ってもらった。
明日は最終テストだ。
v「緊張しなくっていいんだよ？？明日頑張ろうね！！」
って私の頭を撫でる。

大きな手に落ち着く。

「はい！！ありがとうございます！！」

マンションの部屋に入る。

みかんゼリーが食べたくなって、コンビニへ向かう。

コンビニに着くとそこにはソンユンがいた。

ch「あれ？？会いに来たのかー。」

「誰が会いに来るもんか笑」

この前のこともあってなんかちょっと緊張しちゃう。

ch「みかんゼリーだろ。買ってやる。」

「えー！！ありがとございます。。」

おごってもらっちゃった。。

ch「おくってく。」

「部屋にはあげないからね？！」

ch「なに。意識してんの。」
くうううはらたつうう。。

急に手を繋がれる。
なにもーーーーーう。。

「ねーーー。。離して？？」

そう言ったのに、私の後ろを見つめるソンユン。

？？？？
どこ見てんの？？

振り返るとジミンさんがいた。。

ジミンさんは何も言わずに私の手を強引に引っ張って行く。

自然とソンユンが手を離す。
困惑顔のソンユンを残して、ジミンさんは私のてをつかんだままスタスタと歩いて行く。

「ジミンさん？？あのお！！」

ジミンさんが急に立ち止まって振り向く。
jm「テヒョンといちゃつきながら、あのさっきの奴ともいちゃついてんの？？お前って男好き？？嫌ならもっと振りほどくとかなんとかしろよ。。」

「すみません。友達なんです。。でも触られると怖くて。。別にそういうんじゃなくて。。」

jm「こんな暗いのに一人で出るなよ。。」

心配してくれてる？？
いや、でもめっちゃ怒ってるし。。

マンションの場所まで来てくれたジミンさん。
やっと手を離してくれる。

jm「明日最終テストなんだろ。」

「はい。。」

jm「オーディション終わったらテヒョンに会わないって俺に約束して？？」

え。。なんですかその彼氏感溢れる台詞は。。
頑張れとかじゃないんだ。。

嫌っていう理由もないから、
「わ、わかってます。。」

テヒョニオッパ。。どんどんBTSは有名になってくね。
きっと、隣で笑えてたのも忘れられちゃう日が来るんだろう。
私の中の大切なオッパ。
ありがとう。。

ジミンさんにとって私はムカつく存在かなあ。。
でも。。ジミンさんに認めてもらいたいって思っちゃう私がいる。

最終テストがんばろ。。