気付かれなくていいの (ページ18)

今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:121,175 hit

テヒョニオッパが。。ページ18

練習室に着くのが練習開始の20分前だった。

遅くなっちゃたよお。。
ソンユンめ。

急いでモップをかけていると、電話がかかって来た。
アイフォンに表示された[キムテヒョン]の文字。

返信が遅いから怒ったかな？？
恐る恐る電話に出る。

v「もしもし？？おはよう！！(あなたの名前)ちゃん！！ごめん！！カムバックの準備でこれから1ヶ月アメリカ行かないといけなくて。。ごめん！！終わったら急いで帰ってくるから！！一人で頑張れる？？」

「そんなのもちろん大丈夫です！！テヒョニオッパやBTSの皆さんのカムバックの方が大事ですから！！」

v「本当ごめんね。。でもちゃんと返信してね？？心配でしょ？？」

あ。バレてたぜ。。汗

「すみません。ちゃんとします！！頑張ってください！！」

v「うん！！またねっ！！」

「はい！失礼します。。」

電話を切った。

テヒョニオッパがいないーーーー？！
もうオーディションまで2ヶ月もないのに。。

とりあえずダンスしなきゃ！！

テヒョニオッパが帰ってくるまでの間に
私はダイエット、メイク、ダンス、ボーカル全てによりいっそう全力を注いだ。

テヒョニオッパが帰ってくるまで、あと一週間。

テヒョニオッパがラインで送ってくれる細かい指導と練習メニューを読みながら、一人で練習をした。

練習を終えて、モップがけをしていると、
電話がかかってきた。

ソンユンか。

電話に出る。

ch「もしもし(あなたの名前)？？今日飯いこ。」

いきなり？！

「ダイエット中！！」

ch「じゃあ家行く。」

何言ってんのこの人。
ばか。

「いきなりなに？？変だよ。」
なんかちょっと悲しそうな声だったから、嫌っていえないじゃん。。

ch「なんとなく。会いたいから。」
何にも考えてないからこんなこと言えるんだ。

もうデビューしたんだし、芸能人らしくしたほうがいいと思うんだけど。