買い物 ページ33
Noside
上鳴「おぉ〜!!良い!!何気にそういうの初じゃね!?」
上鳴がお茶子とAを振り向いてくるのでAもお茶子もニッコリ笑う
切島「おい爆豪!お前もこい!」
切島が勝己を誘うが
勝己「いってたまるかかったりぃ」
と両断する
A「協調性がなきゃこれから先、助けて欲しい時に助けて貰えなくなっちゃうかもよ〜?」
みんなに限ってそんなことは無いだろうが、Aは少しでも反応してくれればと勝己に声をかける
勝己「助けて欲しい時なんてねぇ」
案の定バッサリだ
A(知ってたけど)
Aは教室を出ていこうとする勝己をジト目で見てそれを追いかけようとする
お茶子「あ!Aちゃんはどうする?」
お茶子が声をかける
A「特に予定もないし行こうかな!色々決まったら出久くんに連絡してもらうね!」
お茶子「りょーかい!デクくんに伝えとくわ〜!」
お茶子が親指をグッと立てる
A「ありがと〜」
Aも笑いながらお茶子の真似をして教室をでて、先に歩いていってしまった勝己を追った
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Noside
次の日、Aは出久とショッピングモールに来ていた
出久もAが少し方向音痴なことを知っているため一緒に来てくれたのだ
Aはダボッとした白いTシャツを来ていて、その裾を涼し気な長ズボンに入れており、小さめの黒のリュックを背負っている
三奈「てな感じでやってきました!!県内最多店舗数を誇るナウでヤングな最先端!木椰区ショッピングモール!」
三奈が手を突き上げて叫ぶ
出久はまたブツブツと呟き始めた
Aはそんな出久を見て苦笑を漏らし、お茶子に話しかける
A「そういえば焦凍くんは?」
お茶子「あぁ、休日はお見舞いに行っとるみたいよ」
Aはそれを聞いて優しく微笑む
A「そっか」
すると少し離れたところから「あ!あれ雄英生徒じゃん!?」と聞こえた
みんながそちらを振り向くと3人組の男の人がいた
「1年!?」 「テレビで見てるぜ!」
と言ってくれた
お茶子「おぉぉ…!まだ覚えてる人いるんだ…!」
お茶子が驚いて少し仰け反る
A「だね… それだけ雄英は注目されるんだ…」
Aとお茶子がしみじみ言っていると
切島「みんな目的バラけてっし、時間決めて自由行動すっか!」
と切島が提案する
三奈「さんせ〜い!!」
切島「じゃあ3時にここ集合だ〜!!!」
切島の声を合図にみんなバラけた
A(私も合宿にいるもの買わなきゃ)
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作者名：ritsu | 作成日時：2023年2月20日 23時
