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天晴「アソビがないというかなんと言うか…天哉は頭も運動神経も当時の俺よりずっと
そう言って飯田の頭を撫でる
天晴「…っと待てよ!じゃあつまりそだな!」
飯田から手を離してニカッと笑う
天晴「天哉が憧れるっつーことは俺 すげぇヒーローなのかもな ハハ」
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NOside
お前の言う通りだヒーロー殺し
僕は彼らと違う
未熟者だ
足元にも及ばない!!
それでも＿…
飯田は手をグッと握りしめる
そうしている間にもヒーロー殺しはAと轟のそばまで迫っていた
Aが風を使おうとすると頭上からナイフが飛んできて、避ける
その瞬間に轟が炎でヒーロー殺しを攻撃しようとするが避けられる
そして避けた先には…
A「!!」
Aがさっきのナイフを避けたために崩れた体制でいる
轟「っA!!」
Aの腕の下にはヒーロー殺しが持っている刀
このまま振り抜けば確実に腕が切れる
ステ「言われたことはないか?個性にかまけ挙動が大雑把だと」
轟に向かって言う
A(さっきの避けられるとか…!!化け物じゃん…! どうする？このままだと腕を切られる…!!何とかしないと…何とか…!!)
そして今度はAに
ステ「判断力が致命的に無いと」
Aは少し驚いたように目を見開く
A(考えろ!どうすれば回避出来る?なにかいい策を…!!!なにか…なにか…)
思考が判断を鈍らせる
刀はどんどん迫ってきて、Aが何かを考えつくまで待ってはくれない
腕に触れそうになった瞬間
飯田が刀を蹴り、刀が折れる
A「っは、」
出久「飯田君!!」
轟「解けたか 意外と大したことない個性だな 大丈夫か、A」
轟がAに確認する
A「うん、大丈夫 それよりも飯田くん、頭は冷えた?」
Aは飯田を見る
飯田「…轟君も緑谷君もA君も…関係ない事で…巻き込んですまない…」
Aは黙って飯田の話を聞く
飯田「だからもう、これ以上3人に血を流させる訳にはいかない」
飯田が折った刀が地面に突き刺さる
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作者名：ritsu | 作成日時：2023年2月20日 23時
