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Noside
まず、百と轟VS相澤先生
そして、出久と勝己VSオールマイト
A(え、)
あの中の悪い2人をくっつけるとは…
勝己は協力とは無縁だろうに…とAは思う
A(面白そうだけど心配…)
そこで、Aはふと思う
A(あれ？動きの傾倒とか親密度とか諸々を考えた上での私のペアって…？)
Aは不思議そうに首を傾げ、ひとつの可能性を思いつく
A(あれ…もしかして、私1人にされる!?)
個性上、相性のいい個性は特にない
別に誰と一緒でもある程度というか、ほとんど完璧にこなせる自信はある
だからこそ、1人にさせるのでは…？
Aが1人で考え込んでいるあいだもペアの発表は進む
切島と佐藤VSセメントス
梅雨と常闇VSエクトプラズム
飯田と尾白VSパワーローダー
お茶子と青山VS13号
ペアができていく度にAの表情は強ばっていく
上鳴と三奈VS根津
響香と口田VSプレゼントマイク
透と障子VSスナイプ
瀬呂と峰田VSミッドナイト
相澤先生は全ての組の発表を終えたと言わんばかりにAに視線をよこした
ほかのみんなもAが名前を呼ばれていないことに気が付き、Aを見る
相澤「さて、お前のことだからもう察してるかもしれねえが…」
A(いや、聞きたくないです…!)
相澤「見取、お前は1人だ」
全員「!?」
クラスほとんど全員が驚くのが分かる
A「…デスヨネ」
Aは苦笑をもらした
相澤「ただし、雄英の教師では無い方に来ていただいた」
相澤先生の言葉にAは首を傾げる
A「えっと…私だけ教師じゃない方でいいんですか?」
相澤「ああ、問題ない」
相澤先生が声をかけると建物の裏から人が出てくる
身長が大きく、少し強面な男の人だ
そして、片腕がない
相澤「この方は、
相澤先生が紹介してくれる
読取「…君が見取Aさんだね はじめまして」
Aに向かって読取さんが手を差し出す
A「えっと、よろしくお願いします」
Aも少し慌てて手を差し出し、握手をする
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
読取(よみと)心情(しんじ)
身長が高く、少し強面
目が赤く吊り目で、癖のある銀髪
年齢は32歳
雄英ヒーロー科の卒業生だが、色々あって片腕をなくし、ヒーロー活動はもうしていない
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作者名：ritsu | 作成日時：2023年2月20日 23時
