中務裕太 4 (ページ34)

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次の日、私は一睡も出来ずに居たら、、何も知らない

亜嵐くんに、

亜【⠀裕太くんに寝かせてもらえなかったの？

顔ひどいよ。】ってからかわれた。

それを言われて、昨日の事を思い出して、

涙が零れそうだったから。

みんなのご飯を作ってお風呂に駆け込んだ。

なんでこうなちゃったんだろう。なんで？なんで？って

考えは出てこなくて、無限ループにハマったみたいだった。

お風呂で思いきり泣いて、外に出ると龍友が帰る所だった。

龍【⠀泣いたんか？】

「泣いてないよ。」

龍【⠀目腫れてる】と言って瞼を触った龍友の手は、

震えていた。

龍【⠀飯、美味かったで、ありがとう。殿と若に

会いたくなったら連絡してや。合わせたる】

「龍友、、、あのねぇ、、、、、、」

龍【僕、帰るわ。隼か亜嵐くんに、

ちゃんと怪我の手当してもらいなよ。⠀またな。】

どうすれば、いいかわからず、玄関を見てると

隼【⠀なつちゃんどうしたん？】

と隼くんに声をかけられた。